パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するコスタリカ代表GKケイラー・ナバスが、バルセロナ戦を振り返った。11日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが10日に行われ、PSGはバルセロナと対戦。アウェイで行われたファーストレグを4−1で先勝して迎えた一戦は、30分にキリアン・エンバペがPKを決めて先制すると、37分にはリオネル・メッシのミドルシュート弾で1点を返されたものの、その後反撃を許さず。2試合合計5−2で勝利し、準々決勝進出を決めた。
同試合の前半終了間際にはPKを与えてしまったものの、キッカーを務めたメッシのシュートをセーブするなど、K・ナバスは好パフォーマンスで勝利に貢献した。試合後、同選手はフランスメディア『RMC Sport』で「とても嬉しいよ。難しい試合だったしね」と喜びを語りつつ、PKの場面については次のように振り返った。
「PKに関してはいつもセーブすることは難しい。特にメッシと対戦するときはね。でも、集中できていたし、神に感謝しなければならない。あれを止めたことが僕たちを後押ししてくれてからね」
バルセロナを下してCLベスト8入りを果たしたことにK・ナバスは「僕たちには今後へのモチベーションがある。目標としていることを達成したければ、この流れを継続しなければならない」とクラブ史上初のCL制覇に向けて意気込みを語った。