エヴァートンに所属するスウェーデン代表GKロビン・オルセンが、強盗の被害に遭っていたようだ。10日、イギリス紙『ガーディアン』や同国メディア『BBC』が報じた。
事件が起こったのは先週末のこと。マチェーテ(スペイン語で山刀)で武装した覆面の強盗が、グレーター・マンチェスターのオルトリナム近郊にあるオルセンの家に侵入し、宝石類や高級時計などを奪っていったという。襲撃された時、オルセンは妻と2人の幼い子供と一緒に在宅中だったようだ。
幸いにも、オルセン一家にけがはなかった模様。だが、一家は心理的なダメージを受けているという。警察は強盗の容疑で捜査を進めている。また、エヴァートンは「ロビンと彼の家族にできる限りのサポートを行う」と『BBC』に伝えている。
現在31歳のオルセンは昨年10月にローマからエヴァートンへ期限付き移籍。今季はプレミアリーグの5試合など、公式戦9試合に出場している。
サッカー関係者の自宅が強盗の被害に遭う事件は後を絶たず、先月にはエヴァートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、2人組の強盗に金庫を盗まれる被害に遭っていた。