マンチェスター・Uを率いるオーレ・グンナ―・スールシャール監督がミラン戦を振り返りコメントした。イギリスメディア『BTスポーツ』が伝えている。
マンチェスター・Uはヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦でミランと対戦。18歳のFWアマド・ディアロのゴールで先制したものの、後半アディショナルタイム2分、DFシモン・ケアーに同点弾を許し、1−1で折り返した。
試合後スールシャール監督はインタビューに応じコメント。「妥当な結果」と認めつつ、前を向いた。
「6ヤードの位置でのヘディングシュートで、彼(GKディーン・ヘンダーソン)ならセーブできる。ただ、構造上の部分で負けたね。少し深い位置で落としてしまい、防ごうとしたが頭で合わせられてしまった。ピッチにいたメンバーを考えれば、ボールにアタックすべきだったね。残念だが、こういうこともある」
「今日のチームはポゼッションを握るのが遅過ぎた。相手と同じだけボールを保持できたとしても、上手く扱えなかったし、プレースピードも十分ではなかったね。立ち上がりからスローで、残念だ」
「これは私たち自身が学ばなければならないことで、毎週良いパフォーマンスを発揮しなければならない。我々は良いチームと対戦している。おそらく、引き分けが妥当な結果だろう」
また、ゴールを記録したディアロについては次のようにコメントしている。
「彼はクリエイティブで、自由にプレーすることができる。ブルーノ(フェルナンデス)の素晴らしいパスがゴールにつながった。アマドは以前にもピッチに立ったことがあるが、それにしても良いゴールだった。彼には学ぶべきことがたくさんある。そして時間がもっと良くしてくれるだろう」