レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、自身の将来について言及した。11日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
34歳のS・ラモスは、レアル・マドリードと今シーズン終了時点で満了となる契約を結んでおり、未だ契約延長には至っておらず。現地では『サンチャゴ・ベルナベウ』を離れる可能性が高まっていると報じられており、その去就に注目が集まっている。現在はケガの影響で戦列を離れている同選手だが、11日の取材に応じた際に自身の将来について以下のように語った。
「不確実なことが多くある。自分の考えを言いたいと思うこともある。ただ、新しく発表できることは何もない。何か進展あれば、私から最初に報告することを約束するよ。今はケガから復帰して、最高のかたちでシーズンを終えることだけを考えている」
「ケガを乗り越えられれば、私はあと3年、4年、5年と活躍できるだろう。最高のレベルでプレーするために一生懸命努力しているし、メンタリティは常にそこを意識している。ミスは避けられないと思っているし、多くを学んできた。そして私は、素直にベストを尽くしてきたんだ」
レアル・マドリードで16シーズンもの間プレーを続けているS・ラモスだが、今シーズン限りで新天地を求めることになるのだろうか。