セレーナ・ゴメスにエールを送ったカーディ・B(画像は『Cardi B 2021年2月24日付Instagram「@interviewmag」』のスクリーンショット) このほどセレーナ・ゴメスがあるインタビューで音楽活動からの引退を示唆したが、これに友人であるカーディ・Bが自身のTwitterに「音楽をやめないで」とセレーナに対してメッセージを送った。セレーナのファン達もカーディの意見に賛同している。
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歌手として、そして女優としても活躍するセレーナ・ゴメス(28)は、Instagramで2億人以上のフォロワーを獲得し、CDアルバムもBillboardで1位になるなど世界中から人気を集めるアーティストだ。
そんなセレーナが『VOGUE』4月号の表紙を飾り、本誌インタビューで「音楽をやめたいと思っている」としてこのように語った。
「周りの人が真摯に受け止めてくれない中で音楽をやり続けるのは本当に厳しいわ。」
「これまでも『何のため? どうして私は音楽をやり続けなきゃいけないの?』って思ったことは何度もあった。『Lose You to Love Me』は私がリリースした中で最高傑作だって思っていたのに、まだまだだって思う人もいるんだもの。」
『Lose You to Love Me』はセレーナが2019年にリリースしたシングル曲で、これまで発表したシングル曲の中で初めて「Billboard Hot100」で1位に輝いた。それが全ての人に認めてもらえない苦悩を明かしたのだ。
そんなセレーナに、楽曲『Taki Taki』でコラボして仲良くなったという人気ラッパーのカーディ・B(28)が、自身のTwitterで彼女へのメッセージを連投した。
「セレーナはやめるべきじゃないわ。いい音楽を作るし、ファンも彼女のことを愛してる。これまで誰も見たことないほど、彼女がきわどい感じになる時期が1回必要ね。私のアイディアをシェアしたいわ。」
「私もセレーナのことが好きよ。心から優しい子だから守りたくなるの。私ら有名人はいつもこき下ろされるけど、セレーナはそれに値しないくらい良い子よ。周りのひどい奴らのせいじゃなくて、自分の意思で辞めるかを決めるべき。」
「(セレーナには)“バッド・ビッチ時代”が必要。『私はいい子で優しい悪女であるのと同時に、リッチで本当に悪い女でもある』的なやつがね。」
このように持論を述べたカーディ。ファンからは「セレーナがカーディのような下品な歌詞を歌ったらどうしよう」と心配する声も届いたが、カーディは「アイコニックでいいじゃない」と返信している。
なおセレーナもインタビューで「次にアルバムを出すなら、今までとは違うものになると思う。音楽を辞める前に最後に挑戦してみたいの」と語っていることから、ファン達はカーディのアドバイスにある「悪女セレーナが見られるかも?」と期待の声が高まっている。
画像は『Cardi B 2021年2月24日付Instagram「@interviewmag」』『Selena Gomez 2021年3月9日付Instagram「VOGUE Photographer: Nadine Ijewere」、2018年8月25日付Instagram「today was so fun」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)