ノルウェー代表は12日、3月の代表メンバーを発表。併せて、MFマルティン・ウーデゴーア(アーセナル)が代表の新キャプテンに就任したことを発表した。
現在22歳のウーデゴーアは、2015年1月からレアル・マドリードに所属し、今年1月からはアーセナルへと期限付き移籍で加入している。“神童”として早くから注目を集めた同選手は、各年代別のノルウェー代表で活躍し、2014年8月27日、15歳と253日の若さでA代表デビューを飾った。これまでに25キャップと1ゴールを記録している。
FWアーリング・ハーランド(ドルトムント)といったタレントを揃えながらもEURO2020への出場を逃したノルウェー代表は、昨年12月にラーシュ・ラーゲルベック前監督を解任。同月からノルウェー代表の新監督に就任したストーレ・ソルバッケン監督は、新体制のキャプテンにウーデゴーアを任命した。
2022 FIFAワールドカップ カタールで1998年のフランス大会以来となるW杯出場を目指すノルウェー代表は、3月から始まる欧州予選において、オランダやトルコなどと同組のグループG。3月24日にアウェイでジブラルタル代表、3月27日にホームでトルコ代表、3月30日にアウェイでモンテネグロ代表と対戦する。
なお、3月のノルウェー代表メンバーには、ウーデゴーアやハーランドら31名が招集された。両選手のほか、DFヨナス・スヴェンソン(AZ)やモーテン・トルスビー(サンプドリア)、サンデル・ベルゲ(シェフィールド・U)、イェンス・ペッター・ハウゲ(ミラン)、アレクサンデル・セルロート(ライプツィヒ)、ジョシュア・キング(エヴァートン)らが名を連ねている
Her er Ståle Solbakkens aller første tropp for A-herrer 🤩🇳🇴#sterkeresammen pic.twitter.com/n1odUx60zn— Fotballandslaget (@nff_landslag) March 12, 2021