エヴァートンMFドゥクレが約10週間の離脱へ…指揮官「足の小さな骨折」
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2021年03月13日 01:00 サッカーキング
エヴァートンに所属するフランス人MFアブドゥライエ・ドゥクレは足の骨折により約10週間の離脱になるという。12日、エヴァートンのクラブ公式サイトが伝えている。
現在28歳のドゥクレは昨年9月にワトフォードからエヴァートンに加入。開幕戦から定位置をつかみ、ここまで公式戦30試合に出場して3得点3アシストを記録している。しかし、今月4日に行われたプレミアリーグ第29節のウェスト・ブロムウィッチ戦で64分に負傷退場すると、翌節のチェルシー戦は招集外となっていた。
エヴァートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は12日、プレミアリーグ第28節のバーンリー戦に向けた記者会見で同選手の状態について、「足の小さな骨折があることが分かった。どのくらいの期間かはわからないが、8週間か10週間くらいになるだろう。彼がシーズン終了までに回復することを願っているよ」と言及。復帰は早くてもシーズン終盤の5月中旬で、回復が遅れた場合は今季内での復帰が厳しくなる可能性もあるようだ。
また、アンチェロッティ監督は、同じく負傷離脱中のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの状態についても言及。同選手は2月20日のリヴァプール戦を最後に直近のリーグ戦3試合を欠場しているが、ふくらはぎの故障が完治していない状態でのプレーが離脱の原因となっているようだ。
「ハメスが安定してプレーできるようになることが我々の目標であり、彼の目標でもある。マンチェスター・U戦とリヴァプール戦ではとても良いプレーをしていたが、100パーセントの状態ではなかった。我々は彼を回復させることに決め、70パーセントや80パーセントの状態ではプレーさせない。選手も同意している。もちろん、彼はプレーしたいと思っているが、問題を解決する方が彼のためだ。代表ウィーク明けには彼を頼ることができるだろう。大きな問題にはならないよ」
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