リンガードの活躍を喜ぶマンU指揮官、移籍は「間違いのないものだった」

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2021年03月13日 01:55  サッカーキング

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ウェストハムで活躍するジェシー・リンガード [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督が、今冬からウェストハムにレンタル移籍しているMFジェシー・リンガードについて言及した。12日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 リンガードは今年1月、下部組織時代から在籍するマンチェスター・Uを一度離れ、ウェストハムに半年間の期限付きで加入した。2019年3月からマンチェスター・Uで指揮を執るオーレ・グンナー・スールシャール監督下では満足のいく出場機会は与えられず、今季はウェストハムに加入するまで公式戦3試合の出場に留まっていた。

 しかし、ウェストハムに加入すると、デビュー戦となった2月3日のアストン・ヴィラ戦では2ゴールを決めて1−3の勝利に貢献。ここまで6試合で4得点2アシストを記録している。同クラブを率いるデイヴィッド・モイーズ監督は、新天地ですでに大きなインパクトを残しているリンガードを完全移籍で獲得することも検討していることが報じられていた。

 スールシャール監督は『スカイスポーツ』の取材に応じ、リンガードのウェストハムへのレンタル移籍が「間違いのないものだった」と言及。また、同監督は「ようやく彼自身の力を取り戻した」と語り、両クラブ、選手にとって移籍がプラスに働いたことを嬉しく思っているようだ。同監督は以下のように語った。

「ジェシーにとっても、デイヴィッドにとっても、そして我々クラブにとっても、本当にうまくいっている。私にとっては、ジェシーが再びサッカーをして自分の力を証明するチャンスを与えることは当然のことだった。ジェシーはウェストハムにとって本当に輝かしい存在だ。ようやく自分を取り戻した」

 現在2位のマンチェスター・Uは14日、プレミアリーグ第29節で5位ウェストハムとホームで対戦する。しかし、リンガードは契約によりこの一戦には出場できないという。

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