3−1で快勝したスペツィア戦後、アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)に向けて意気込みを語った。12日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。
アタランタは12日、セリエA第27節でホームにスペツィアを迎えた。試合は前半をスコアレスで折り返すと、後半にマリオ・パシャリッチの2得点とルイス・ムリエルのゴールでアタランタが3点のリードを奪い、1失点を許したものの3−1で勝利している。前節インテルに敗れていた同クラブは、CL決勝トーナメント1回戦・セカンドレグのレアル・マドリード戦に向け勝利で弾みをつけることとなった。
アタランタを率いるガスペリーニ監督は試合後、0−1とビハインドを背負って臨むレアル・マドリードとのセカンドレグに向け、こうコメントした。
「今日はとても良い様子が見られた。火曜日のレアル・マドリード戦は違った試合になるが、今日も勝利することが難しい試合だったね」
「トータルスコアをイーブンに戻すことができれば、試合はより楽なものになるだろう。だが、我々は戦いの難しさは分かっているよ」
「彼らだってミスを犯すことがある。試合中ではシンプルなプレーにおいてすら、彼らも常に正確なわけではない。それがこのゲームの常だ」