レアル・マドリードのフランス人FWカリム・ベンゼマが、13日に行われたリーガ・エスパニョーラ第27節のエルチェ戦を振り返った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
レアル・マドリードはホームでエルチェと対戦すると、61分に先制を許すが、73分と90+1分にベンゼマが得点を挙げ、レアル・マドリードは2−1で勝利を収めた。その結果、レアル・マドリードは勝ち点「57」を獲得して、首位アトレティコ・マドリードとの勝ち点差を「6」とした。
2ゴールを挙げたベンゼマは「この勝利はチームの努力のおかげ」と話し、対戦相手については「組織的によく守備をしていたエルチェとの試合は簡単ではなかった。僕達はエルチェ相手に苦しんけど、あきらめずにプレスをかけて最終的に勝ち点『3』を獲得できた」と述べ、次のように続けた。
「(ジネディーヌ・ジダン)監督が試合前に言っていたように、チャンピオンズリーグ(CL)のアタランタ戦に向けて弾みをつけるためにも、勝たないといけないと思っていた。リーグでトップに立つためにも、もっと多くのことをしなければならないと知っているよ」
「エルチェは強く、深い位置で守っていた。前半はあまり動きが無かったから奇妙な感じだった。後半は勝つという得点を挙げることができた。毎週様々なチームや様々な選手と対戦するから、そのたびに適応する必要があるね」
レアル・マドリードは16日にCL決勝トーナメント1回戦でアタランタと対戦し、20日にリーガ・エスパニョーラ第28節でセルタと対戦する。