私は「ママ友トラブル」をこうやって乗り越えた! 幼稚園の委員会が一緒の“上から目線ママ”に執着されて……

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2021年03月14日 21:32  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

今や日常生活において、かかせないツールとなっているコミュニケーションアプリ「LINE」。かつては子どもの送迎時に、ママたちが立ち話をしているような光景が見かけられたが、時間に追われ忙しく過ごす共働き世帯が増えた今、ママたちのコミュニケーションの場は、LINEのグループチャットになっているという。そんな、ママたちの「グループチャット」から浮き彫りになった、彼女たちの悩みや、苦悩、気になる話題を覗いてみる。

 春は、幼稚園や小学校などで委員や役員を務めているママたちの任期終了の時期。子どもがいると、誰しも委員会などの経験は避けられず、気が合わないママ友との付き合いも必要となってくるので、任務終了を目前に控え、「ああやっと終わる」と胸をなで下ろしているママも多いかもしれない。そんな委員活動の連絡手段として欠かせないのが、LINEのグループチャット。そこから見えたママ友たちの葛藤を紹介する。

幼稚園の委員会活動で知り合いが増えたけれど

 優佳さん(38歳・仮名)は、都内にある幼稚園に6歳になる息子を通わせている。

「うちの周りは、ファミリー向けのマンションの建設ラッシュだったため、通園範囲に何園か幼稚園があったんです。息子が通っている幼稚園は、運動会での体操や、学習発表会のレベルの高さに惹かれて選びました」

 優佳さんは、結婚を機にマンションを購入。もともとは地域に知り合いがいなかったが、幼稚園入園をきっかけにママ友ができたそうだ。

「同じクラスのママ友とは、グループチャットを作って“明日の持ち物はなんだっけ?”というような、日常会話をしています。子どもは楽しく通っているし、ママ友とも仲良くなったし、幼稚園に何の不満もなかったのですが、保護者の参加行事が多いので、行事の運営のために誰もが一度は委員をやらなければならないルールがあったんですよね……」

 優佳さんは息子が年長の年に、「家庭教育学級委員会」の委員になった。一般にはあまり聞きなれない委員会だが、課外活動などを支援する重要なポジションを担っているという。

「子ども向けの防災教室などの企画発案から、告知、そして実際のイベントの開催の手伝い、園にイベント内容の報告まで全部行います。園だけではなく、地域の消防署や、商店街、小学校などと連携して行うイベントもあり、知り合いが増えましたね」

 行事を担当する委員は、他学年のママとも交流を持つことになる。家庭教育学級委員会は、3学年で6人しかいないため、自然と関係が深くなり、連絡用のグループチャットも作ったとのこと。そんな中、年中に息子を通わせている沙也加さん(仮名・38歳)と、同年代とわかり意気投合したそうだ。

「最初の懇親会で、年齢の話題になったんです。私と沙也加さんは、38歳の同い年で、周りのママより年上であることが判明。沙也加さんのほうから、『仲良くしましょう』と言ってきたのです。よくよく話を聞いてみると、上の子がこの幼稚園の卒園生で、委員も経験済みだそうで、個別にいろんなアドバイスをくれました」

 ただ、沙也加さんには、ある困った一面があったという。委員会では、子ども向けの親子教室以外にも、「母たちの勉強会」という名の懇親会を定期的に行っているが、そこでの沙也加さんの言動に、委員たちは戸惑うようになったそうだ。

「例えば、親子向けの体験教室を開催してはどうかという話題に上がった時、沙也加さんは『それだったら、前回のほうが良かったよね』と、上から目線で否定するのです。交通教室の内容を話し合っていた時も、『私だったら、もうそれは知っていることだから、わざわざはやらないな』と、笑いながらチクリとした一言を放り込んでくる。今年はコロナ禍で懇親会の回数は減ったのですが、正直、否定ばかりする沙也加さんがいる会議は憂鬱でした……」

 そんな沙也加さんだが、優佳さんとは親しい間柄だと思っているようで、「私には何を言ってもいいと感じているのか、だんだん無遠慮な言動が増えていった」という。

「委員会のグループチャットにすぐレスができない時、『夕飯作らなきゃ』とか『これから洗い物するので、ちょっと抜けます』と送るんですが、すると、沙也加さんから直接『いつもこの時間帯、家事でバタバタしてるけど、夫にやらせたら?』なんてメッセージがくるんです。適当に受け流していたら、『ちょっと大丈夫? 家事を手伝わない夫って、モラハラだよ』って。あまりに唐突だし、驚きましたよ」

 沙也加さん本人は、優佳さんに引かれているとは思っていないらしく、委員会以外の日にも、ランチなどに誘ってくるそうだ。

「名目上は、『委員の話がしたい』『あなたの夫婦仲が心配』と言って誘ってくるんですが、沙也加さんに一方的に説教されて、まるで執着されているような気になるんです。それと……これは私が迂闊だったんですが、2人目がほしいという話を沙也加さんにしてしまって……。すると彼女、『卒園準備もあるし、妊娠には気をつけて』と言ってきたんです。子作りのことにまで、否定的なことを言ってくる沙也加さんに、いらだちを感じました」

 沙也加さんに対して、自分だけが違和感を抱いているのかもと不安になった優佳さんは、同じ委員会のママ友に、彼女をどう思うか、メッセージを送って聞いてみたという。

「『ちょっときつい言い方との時もあるよね』と返信がありました。ただ沙也加さんは、PTAの役員経験もあり、面倒な買い出しや、みんなへの連絡業務を行ったりするため、幼稚園の先生からは気に入られているとも言われました。これには参りましたね」

 表面上では何も問題がないように見える委員会活動。しかし、沙也加さんからの発言に傷つくことが増えたという優佳さんは、息子と同じクラスのママ友にグループチャットで相談をしたという。

「『我慢をせず、遠回しに『そうやって言われるとつらい』と伝えたほうがいいとアドバイスされました。自分の意見を否定されると、機嫌が悪くなるので怖かったのですが、勇気をもって沙也加さんに、気持ちを伝えたんです。すると、『私は傷を舐め合うような、うわべの付き合いが苦手だから、ついずけずけ言っちゃう』とあっけらかんと言われてしまい、その無神経さに驚きましたよ。その後も『傷ついた』と伝えても、彼女は『そういうつもりで言ったわけじゃない』と、絶対に謝らなかったです」

 このような経験から、ママ友付き合い自体に苦手を感じるようになってしまったというが、「仲の良いママ友はちゃんとわかってくれたので、そういう人を大事にしようと思った」そうだ。

「そんなママ友たちとのグループチャットがあるのですが、『沙也加さんに似た人がいたよ』と、ネットで見かけたママ友トラブルの記事を送ってくれました。そこにも『自覚なく人を傷つける人とは、うわべだけでも仲良くする必要はなし』というアドバイス書かれていて、少し気が楽になりましたね」

 性格の合わないママ友とも、一緒に作業を行わなければいけない役員や委員会活動。困った時には、客観的な目線で意見を述べてくれる身近なママ友に相談するのが、トラブルを乗り越えるのに得策のようだ。

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