“超攻撃的スタイル”でレアル撃破へ、アタランタ指揮官「我々のやり方で…」

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2021年03月16日 21:17  サッカーキング

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アタランタを率いるガスペリーニ監督 [写真]=Getty Images
アタランタを率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、16日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグのレアル・マドリード戦に向けて意気込みを語った。スペインメディア『マルカ』が15日に同監督のコメントを伝えている。

 2月24日に行われたファーストレグでは、アタランタはホームでレアル・マドリードに0−1で敗れた。スイス代表MFレモ・フロイラーが前半17分に一発退場となったことで、アタランタは多くの時間を10人で戦わなければならなかった。ガスペリーニ監督はファーストレグの結果を踏まえ、「有利なのはマドリーだろうね。けれども、まだ何も終わっていない」とコメント。ファーストレグでの判定に関しては過去のこととしつつも、以下のように語っている。

「退場という判定への怒りというよりは、11人で普通の試合ができないことへの不快感だった。1人少なくなり、守ることしかできなくなってしまった。だが、それはもう終わったことだ。ここから先は自分たちのレベルが試される。私たちの哲学では、決してゴールの前にバスを置かない」

 突破のためには、敵地での勝利が絶対条件となる。ガスペリーニ監督はレアル・マドリードの戦い方がどのようなものであろうと、アタランタの“超攻撃的スタイル”を貫くことを誓った。

「何があっても我々の試合をしなければならない。この素晴らしいチームを上回るためには、自分たちのスタイルでプレーし、その上で自分たちの強みを存分に発揮しなければならない」

「私たちは私たちのやり方でプレーする準備ができている。マドリーがどのようなプレーをするのかは知らないが、我々は相手に左右されない。マドリーには素晴らしい選手たちが揃っていて、試合中にも色々なアプローチができるので、そこに対しては臨機応変に対応しなければならない。けれども、我々はマドリーのやり方次第で多くを変えるチームではない」

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