アタランタを率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)からの敗退が決まったレアル・マドリード戦を振り返った。16日、ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)公式サイトが伝えている。
アタランタは16日、CL・決勝トーナメント1回戦でのレアル・マドリードとのセカンドレグを迎えた。ホームでのファーストレグを0−1と落としていたアタランタのガスペリーニ監督は、布陣を第1戦から変更し、コロンビア代表FWドゥバン・サパタをベンチにおくことを選択。しかしその采配も実らず、前半にミスからマドリーに先制を許すと、結果的に2戦合計1−4と、大会最多優勝を誇る名門に力の差を見せられる形となった。
試合を振り返ったガスペリーニ監督は、自身の采配に後悔はないとしつつも、味方のミスからの失点などに悔しさをにじませた。
「私は最初の選択に何も後悔はないよ。ミスをしてゴールをプレゼントしてしまうことは許さレることではなかったし、我々はより良いプレーをすることを望んでいた。残念だ」
「この舞台はいつだって、監督、選手、そしてクラブのみんなにとってファンタスティックな経験だ。我々はヨーロッパ屈指の相手と対戦することができた。今シーズンはよく戦ったと思うのと同時に、最後の2つのゲームについては落胆しているよ」