鈴鹿サーキット、国際レーシングコースのシケインを『日立Astemoシケイン』に名称変更

1

2021年03月30日 16:31  AUTOSPORT web

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

『日立Astemoシケイン』に設置されたレッドとブラックの日立Astemoの看板
3月30日、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは、鈴鹿サーキット国際レーシングコースのシケインのネーミングライツを『日立Astemoシケイン』に名称変更すると発表した。

 国際的な名レーシングコースとして、国内外のレースで数多くの名勝負を生んできた鈴鹿サーキット。コースの中でもメインストレートに至る最終区間にあるシケインは、1989年のアイルトン・セナとアラン・プロスト等、F1をはじめ多くのレースでドラマチックな勝負を生んできたコーナーでもある。

 そんなシケインは、かつては『カシオトライアングル』という名称で親しまれていたが、2014年3月1日から日立オートモティブシステムズとのネーミングライツ契約が結ばれたことで『日立オートモティブシステムズシケイン』という名称に改められている。

 そして、日立オートモティブシステムズ、ケーヒン、ショーワ、日信工業が合併して2021年1月1日に『日立Astemo(アステモ)株式会社』が発足したことで、この3月30日より、鈴鹿サーキットのターン16および17のシケインは『日立Astemoシケイン』という名称に変更されることになった。

 同シケインのフェンスやバリアには、すでにスーパーGTや全日本ロードレース選手権のマシンと同様に、Astemoのブランドカラーであるレッドとブラックの看板が設置されており、新たな名勝負が『日立Astemoシケイン』で見られることにも期待したい。

■日立Astemoシケイン概要
対象箇所:鈴鹿サーキット国際レーシングコース『日立オートモティブシステムズシケイン』(シケイン)”(ターン16・17)
名称:和文表記『日立Astemoシケイン』
英文表記:『Hitachi Astemo Chicane』
名称使用開始日:2021年3月30日
ネーミングライツパートナー:日立Astemo株式会社

このニュースに関するつぶやき

  • 生観戦していなくても、ラジオで場内実況をよく聴いていますが、あのシケインを毎周噛まずに言える実況アナは、さすがプロです。でも内心は喜んでいるかな。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定