お笑いコンビ・オードリーの若林正恭は、かねてから女性お笑いグループ・ぼる塾の大ファンだと公言してきた。YouTubeで彼女たちの漫才を見ているうちにどうしても生で観たくなり、今年の正月には吉本の劇場へ足を運んだことも明かしている。
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今年1月16日深夜放送の『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、正月休みにぼる塾目当てでよしもと有楽町シアターに行ってきた―と嬉しそうに報告した若林正恭。「笑いすぎて、周りが変な空気にならないように気を遣った」と言うほど面白かったそうだ。“3人とも武器がある”のがぼる塾の魅力で、あんりは「べらんめえ口調のツッコミ」、田辺智加は2020年の新語・流行語大賞にノミネートされたギャグ「まぁねぇ〜」、そしてきりやはるかの独特なネタの持っていき方がジワるのだという。
4月7日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京)のゲストでぼる塾が登場すると、若林の顔がほころんだ。ぼる塾の成り立ちや結成当時の秘話が紹介された後、彼が“すごい”と評価しているあんりのツッコミについて話が及ぶ。若林は科学実験バラエティ『でんじろうのTHE実験』(2021年2月放送終了)で共演した時、「何やらしてんだ! てめぇ、この野郎!」「痛えな、この野郎! やめろっつってんだろ!」と怒鳴り散らしているあんりに痺れ、大好きになったそうだ。
また田辺は「私は芸人としてどうあるべきか」と、真剣に悩んだ時期があったという。吉本所属の先輩の女芸人を思い出してみても「違うなぁ」と悶々としていたが、オードリーの春日俊彰を見た時にピンときたのだ。「私は春日さんになる」「春日さんみたいになるのが正しい」と吹っ切れたらしい。この言葉に春日は「初めて言われた、嬉しい」と素直に喜んでいた。
ツイッター上では「若林さん、ほんとぼる塾のこと好きなんだね笑」「ぼる塾とオードリーの相性良すぎて無限に観ていられる」「あちこちオードリー、ぼる塾が達者でおどろいた」「ぼる塾っておもしろいんだね。好きになった」など同番組を見てぼる塾が好きになった―という声が目立つ。次はオードリーのラジオ番組にぼる塾のゲスト出演を期待したい。
画像2枚目は『ぼる塾 きりやはるか 2021年3月2日付Instagram「4人でいる時がいちばん安心する!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)