YOASOBI コロナ後は「絶対にドームでやりたい」

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2021年04月11日 11:30  AERA dot.

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写真YOASOBI  [撮影/写真部・高野楓菜、衣装協力/HATRA、Christian Wijnants、スタイリング/藤本大輔(tas)]
YOASOBI  [撮影/写真部・高野楓菜、衣装協力/HATRA、Christian Wijnants、スタイリング/藤本大輔(tas)]
 昨年、NHK「紅白歌合戦」出場を果たした音楽ユニット「YOASOBI」。コンポーザーのAyaseさんとボーカルのikuraさんが、作家の林真理子さんとの対談で出場決定時の心境や今後の展望などを明かしました。

【YOASOBIと林真理子さんの写真はこちら】

*  *  *
林:NHK「紅白」って、裏のほうは演歌の大御所からアイドルからごちゃごちゃ一緒にいて楽しかったでしょう。

Ayase:それが、僕らサテライト会場からの中継で、そこには僕らしかいなかったんです。

林:あ、そうだそうだ、KADOKAWAの角川武蔵野ミュージアム(埼玉県所沢市)からの中継だったんだ。あの会場はYOASOBIの世界観とすごく合ってましたね。YOASOBIのおかげで、今やあそこは一大観光地というか“聖地”となっていて、私もほんとにうれしいです。

Ayase:「紅白」は正直なところ、とんでもなく緊張しました。間違いなく人生でいちばん緊張してましたね。中継前は、今にも泣きだしそうな状態でした(笑)。

ikura:何せ初パフォーマンスが「紅白」だったので。

林:ひと昔前まで、皆さんみたいな気鋭のアーティストは、あまり表舞台に出ないほうがかっこいいみたいな流れもあって、「『紅白』なんて出ないよ。フン」という風潮があったんだけど、お二人はどうでした?

Ayase:ミュージシャンを志したときから「紅白」は憧れの舞台でした。僕らの感覚としてはすごくナチュラルで、「夜に駆ける」がヒットして、下半期に入ったあたりから「もしかして今年の『紅白』に出られるかもな」って期待をしていたので、実際にお話をいただいたときはメチャメチャうれしかったです。何より親に報告できるのがうれしくてうれしくて。最大の親孝行感があるというか。

ikura:誰がどう見ても親孝行と言えることじゃないですか。おばあちゃんでも知っている「紅白」に出て、そこで歌唱させていただくことが夢だったというか、「紅白」は憧れの舞台だったので、「本当にありがとうございます」という感じでした。

林:へぇー、そうなんですか。ちょっと意外なお言葉。あまりにもナチュラルでびっくりしちゃった(笑)。こういう柔軟さって、新しい世代だなと思いますよ。いずれコロナが収束してライブが再開され始めたら、これまた楽しみですね。YOASOBIの音楽だと、東京ドームとかあんまり大きいところは似合わないような気がするんですけど、どうでしょうか。

Ayase:いや、絶対にドームでやりたいと思ってます。そこは「紅白」と一緒で夢でもあるし、「あそこがYOASOBIにとってベストだね」って皆さんに言っていただければ勝ちかなと思ってるんで。東京ドームとか武道館とか、いつかは立ちたいと漠然と思っていた夢に、いま手がかかっているという感覚があります。

林:そうなんですか。そうおっしゃるなら、きっと5大ドームもすぐに現実のものとなりますよ。それはそうと、ikuraさん、いつもカワイイお洋服を着てますよね。

ikura:今日の服はお借りしたものですけど、紅白に関しては、スタイリストさんやデザイナーさんが一からデザインしてくださいました。小説を音楽にするユニットということから、ステージだったり、衣装だったり、そこでやる意味だったり、いろんなことを考えていただいてるんです。

林:なるほど。YOASOBIが核になって、そこにファッションだったり映像だったり小説だったり、いろんなアーティストが彗星みたいに飛んできて、いろんなものを表現していくんですね。

Ayase:YOASOBIが一つの集合場所というか、待ち合わせ場所みたいなものになっていって、いろんなものを取り込んでその輪を大きくしていきたいというのが一つテーマとしてあるので、まさしくおっしゃるとおりです。

林:広場をつくって、そこにみんな集まって“夜遊び”しようということなんですね。私たちおばさんおじさんも「紅白」でYOASOBIというユニットを知った人が多いので、その広場に参加させていただきたいと思います。

Ayase:ええ、もうぜひ。

(構成/本誌・松岡かすみ 編集協力/一木俊雄)

YOASOBI/コンポーザーのAyaseとボーカルのikuraによる2人組の音楽ユニット。小説・イラスト投稿サイト「monogatary.com」に投稿された小説を音楽にするプロジェクトから2019年に誕生。星野舞夜の小説「タナトスの誘惑」を原作としたデビューシングル「夜に駆ける」がストリーミング再生回数4億回を突破、Billboard Japan 総合ソングチャート“HOT100”2020年年間チャート1位をはじめ、配信チャートを席巻。最新CD「怪物/優しい彗星」が好評発売中。

※週刊朝日  2021年4月16日号より抜粋

>>【対談1:YOASOBI「ここまでヒットするとは…」社会現象化に戸惑いも】はこちら

>>【対談2:「夜に駆ける」再生4億回、給料アップ YOASOBI「ぶっちゃけて言うと…」】はこちら

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