SixTONES ジェシー×Snow Man 宮舘涼太、内に秘めた向上心で高みを目指す2人

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2021年04月12日 06:01  リアルサウンド

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リアルサウンド編集部

 SixTONESとSnow Manがデビューする前から、2組の魅力をお伝えしてきた「SixTONES&Snow Man徹底解剖」。これまではメンバー一人ひとりの魅力やグループ内でのコンビの魅力をお伝えしてきたが、番外編としてグループの枠を超えたコンビも取り上げている。最終回となる今回は、SixTONES・ジェシーとSnow Man・宮舘涼太のコンビ“だてジェ”に注目してみたい。


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 ジェシーは2006年9月、宮舘は2005年10月にジャニーズ事務所へ入所。Snow ManやSixTONESのメンバーがこぞって入所している時期に2人とも入所しているためか、同じ舞台や映画などに出演することが多かった。さらに、2人ともメンバーカラーが赤。ジェシーは赤い太陽のように周りを照らし、宮舘は赤い闘志の炎を胸の中で燃やすタイプ。タイプは違うが、グループを支えているメンバーである。


 そんな“だてジェ”は、以前から雑誌でお互いの名前をよく出し合っていた。食事に行ったという話はとりわけ多く、最近も雑誌でランチに行った話が出ており、変わらぬ交流を続けていることが分かる。そんな2人は、過去にお互いのことを「わかり合える存在」と語っていたことがある。2019年にSixTONESとSnow ManでVTR出演した『バゲット』(日本テレビ系)でも、ジェシーが宮舘の良いところとして、「(宮舘は)あまり喋らないイメージじゃないですか。2人で会うとめちゃくちゃ一番考えてるんですよ。『SixTONESはこうやった方がこう見えるかもしれない』とか、Snow Manに対しても一人ひとり熱く語って、めちゃくちゃ熱い気持ちを持っているんですよ」とべた褒めしながら話していた。宮舘は「泣いてもいいですか?」と嬉しそうに反応しており、熱くなって涙を流しながらハグをしたこともあると明かしていた。


 ジェシーの言う通り、宮舘はSnow Man9人の中でも積極的に前に出ていくタイプではない。だが、その真面目な性格は周知の事実となっている努力の人。インタビューなどでも、向上心の強さとグループについて考えていることがうかがえるコメントを見ることが出来る。ジェシーは一見明るく個性的に見えるが、裏では意外にも静かなタイプ。メンバーの京本大我曰く、「舞台を見に来てくれた時に、感想を送ってくれたりするのよ。(中略)ジェシーには“(舞台に)来ていただいてる”」(『WiNK UP』4月号)とのことで、観劇からも何かを吸収しようとしている向上心と真面目さを垣間見せている。宮舘もジェシーも、内に秘めた向上心を持ち合わせている共通点がある。だからこそ、プライベートでも真面目な仕事の話をしてより高みを目指すことが出来ているのかもしれない。


 SixTONESとSnow Manを見てみると、グループ同士はもちろんメンバー同士もお互いリスペクトを持ち、刺激し合いつつも助け合ってきたことが分かる。2組の今の活躍があるのは、それぞれの存在があったからではないだろうか。この先もグループごとの強みと個性を活かしつつ、時に助け合いながらスター街道を突き進んでいってほしい。(高橋梓)


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