A.B.C-Zの学園ドラマ『ワンモア』が好評。5人の役どころは

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2021年04月20日 16:51  女子SPA!

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<ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ>

 A.B.C-Z主演の『ワンモア』(名古屋テレビ系)が好評です。本作は定時制高校を舞台にした学園ドラマで、A.B.C-Zの5人は“それぞれの理由を抱えて定時制高校に通う大人”を演じています。

◆河合郁人:ドライでミステリアスな教師

 河合郁人さん演じる地井誠は、ミステリアスな定時制クラスの担任教師。

 誠はドライでそっけなく、生徒と関わることを極力避けているようです。部屋に連れ込んだ女性を冷たく追い返したり、どこか自嘲的な面も感じられ、定時制の仕事を「夜のお仕事」と表現していました。

 ただ、本来は美しい瞳に何も映さないよう、感情にフタをしているようにも見えます。その瞳が、再びきらめく時は来るのでしょうか。

◆五関晃一:元警備員のおせっかい副担任

 五関晃一さん演じる水野真二郎は、誠のクラスの副担任。

 真二郎は教師に強い憧れがあり、警備員のバイトをしながら就任の空き待ちをしていた努力家です。彼はドラマの人気教師たちに心酔し、彼らのコスプレをして教壇に立つほどですが、誠からは冷ややかな目で見られています。

 生徒たちにも情熱的に接しますが、暑苦しく思われている様子。少しおせっかいな真二郎のアプローチが、誠や生徒たちにどんな変化をもたらすか、楽しみなところです。

◆戸塚祥太:正義感の強い元ヤンキー

 戸塚祥太さん演じる火村直哉は、負けん気の強い元ヤンキー。

 直哉はケンカに明け暮れて何度も補導されたあげく、保護観察処分となった青年です。面倒を見てくれている木材店社長の勧めで、渋々定時制に通っています。

 くだらないからかいやイジメをほっておけない性質で正義感が強く、心根も温かい模様。内に秘めた熱や怒りを抑え込んでいるようにも見えます。仏頂面の多い直哉ですが、学友と触れあうことで、笑顔も見せてくれるでしょうか。

◆塚田僚一:昼は宅配業で働くシグルファザー

 塚田僚一さん演じる空田公平は、がんばるシングルファザー。

 公平は急逝した妻の連れ子を実の子のように愛しており、10歳の娘・あかりとは固い絆で結ばれています。彼は大病を患って高校進学を諦めた過去があり、元気になった今、亡き妻と娘に応援されて定時制に入りました。

 昼は宅配業で働き、夜は青春をやり直す気持ちで学ランをまとい、定時制に通っています。クラスメートにもフレンドリーに接する公平は、定時制に咲くひまわりのように思えます。

◆橋本良亮:対人恐怖症のひきこもり男子

 橋本良亮さん演じる風間翔は、高校を中退したひきこもり男子。

 父は大病院の理事、兄は外科医で、翔自身もIQ164と頭脳は明晰ですが、兄と比べられる居心地の悪さと対人恐怖症から部屋に引きこもっています。

 それでも“家にいたくないから”という理由で定時制に通い、外界とのつながりは遅咲きの恋の目覚めも彼に運んできました。誰とも口を聞かず、声を出すことさえ忘れてしまった翔が、みずみずしい感情を吐露するときはくるのでしょうか。

 さまざまな理由で同じ学び舎に集う彼らに、ゆっくりと化学変化が起き、その先にどんな未来が待つのか、たどるのがとても楽しみです。

◆自分たちのペースで進めばいい

 過ごしてきた時間は、見つめかたひとつで味方にもなってくれるもの。「この時間があったから……」とうなずければ、生きてきた日々は地熱となって強く温かくその身を支えます。

 A.B.C-Zも“CDデビュー”という点にしぼれば、叶えるまでの道のりは決して短くはありませんでした。けれど今、彼らが積んできた豊かな経験は、包容力のある笑みやパフォーマンスとなって輝いています。

「スタートで遅れをとった」とか「タイミイングが悪かった」という人がいても、気がつけば彼ららしい歩調で時代をとらえ、誰にも立てないポジションにいる。

 何度でも「ワンモア!」と挑める素敵なグループ――それがしなやかでたくましい、A.B.C-Zなのだと思います。

<文/みきーる イラスト/二平瑞樹>

【みきーる】
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』
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