『クレヨンしんちゃん』実は“かませ犬”だった アニメ化の真相に一同ビックリ

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2021年04月21日 19:24  ORICON NEWS

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写真4月19日放送『しくじり先生 俺みたいになるな!!』第86回はアニメ『クレヨンしんちゃん』の知られざるしくじりをチョコレートプラネットが解説 (C)テレビ朝日
4月19日放送『しくじり先生 俺みたいになるな!!』第86回はアニメ『クレヨンしんちゃん』の知られざるしくじりをチョコレートプラネットが解説 (C)テレビ朝日
 19日にテレビ朝日で放送された反面教師バラエティー『しくじり先生 俺みたいになるな!!』第86回(毎週月曜 深0:15〜0:45)に、国民的キャラクター『クレヨンしんちゃん』の嵐を呼ぶ“永遠の5歳児”野原しんのすけくんが登場。「ここからはオラが先生だゾ」と教壇に立ち、“ケツだけ星人”を披露した。担任の若林正恭(オードリー)や吉村崇(平成ノブシコブシ)をはじめとする生徒たちは「ホンモノだーー」と大興奮だった。

【動画】学園内を暴走するマサオくんが見られる予告2(1分11秒頃)

 この日は、チョコレートプラネット(松尾駿・長田庄平)が“先生”として登壇し、1990年より「漫画アクション」で連載が開始され、その後、92年から同局系でアニメが放送されて30年目となる『クレヨンしんちゃん』のしくじりを徹底解説。アニメ放送スタート当初、親たちから非難を浴びた『クレヨンしんちゃん』がなぜ30年も続く“国民的アニメ”になったのか、その軌跡をひも解き、知られざる制作秘話が続々と明らかになった。

 今でこそ国民的アニメとしてお茶の間に親しまれている『クレヨンしんちゃん』だが、実は2012年まで発表されていた「子どもに見せたくないテレビ番組ランキング」のワースト5に、十数年にわたってランクインし続けていた。

 元々、青年向けギャグ漫画として生まれた『クレヨンしんちゃん』(原作:臼井儀人)。今回の授業にあたって、立ち上げに携わった制作関係者に取材したところ、衝撃の事実が判明。実は『クレヨンしんちゃん』は本命の企画を引き立てるため、“かませ犬”として提出したアニメ化候補作だったというのだ。しかし、「大人が子どもに振り回される斬新な家族アニメ」と評価されてアニメ化が決定。この知られざる真実に、一同は「えーー!!」とビックリだった。

 しかし、初回視聴率は惨憺たるものだった。制作現場には早々に打ち切りムードが漂い、スタッフは「どうせ打ち切りになるなら、とことん子ども向けに振り切ろう」と決意。どんどんおバカギャグを投入し、子どものファンを次々と獲得。視聴率も上昇し、放送スタートから1年3ヶ月後には世帯視聴率28.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

 しかし、しんのすけの口調をマネする子どもが急増し、親世代からの苦情が殺到。その影響もあって、しんのすけの刺激的なギャグが放送で封印されるなか、制作スタッフは代表的なギャグのひとつ“ケツだけ星人”は死守しようと心に決めたそう。ところが、2002年にはついに“子どもに見せたくない番組”の第1位という不名誉なしくじりを打ち立ててしまうのだった。

 そんな流れを変えたのは、劇場版シリーズ9作目『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』。手がけた原恵一監督は、それまでとはひと味違う“泣けるクレヨンしんちゃん”を制作。すると、大人たちまでもが涙するという事態が起きたのだった。これまで『クレヨンしんちゃん』を一度も見たことがないという若林もこの映画エピソードを聞いて「映画はこうなるっていうんだったら、明日から(見るのが)止まらないですね」と、俄然興味を示していた。

 映画シリーズも毎年のように制作・公開されており、23日からは29作目となる『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』(監督:高橋渉、脚本:うえのきみこ)が公開。しんのすけとその仲間たち・カスカベ防衛隊がなんと学帽をかぶり制服姿で天カス学園に体験入学するのだが、そこでの怪事件に巻き込まれてしまうシリーズ初の本格(風)学園ミステリー。チョコレートプラネットも”天カス学園”の超個性派生徒として、ゲスト声優として参加している。

 髪型もしんちゃん風の松尾は、この日、さらにしんちゃんに“寄せ”て、いつもより少々眉毛を濃く描いて登場。生徒の一人、AKB48・横山由依から「2人のしんちゃんが見られてよかった」といわれ、本家との共演に大喜びだった。

 そんなチョコレートプラネット先生による『しくじりアニメ クレヨンしんちゃん』授業の完全版は、「ABEMA」にて配信中。完全版では、元々子ども向けではなかった『クレヨンしんちゃん』が、アニメ化されたことで親世代に嫌われてしまった理由や、“打ち切りムード”に開き直った制作スタッフが突き詰めた“おバカ”な工夫、さらにターニングポイントを作った原監督のポリシーなど、地上波未公開シーンを見ることができる(地上波放送終了後1週間は無料配信、その後は1年間、有料にて配信)。「ラフレクランがイマイチはねないを考える」のディレクターズカット版も配信中。


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  • 今うちの地域その枠ABCーzのドラマなんだよね放送あるかな?…メーテレ製作のドラマ微妙なの多いんだよねヴィレッジヴァンガードは面白かったけど他は色んな意味でシンドイ系多々
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  • 落とされた本命がどんな作品だったか気になるな・・・
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