ルクレール初日3番手「アプローチを変えて好調。メルセデス&レッドブルのすぐ後ろを狙う」フェラーリ/F1第4戦

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2021年05月08日 15:50  AUTOSPORT web

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2021年F1第4戦スペインGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2021年F1スペインGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=5番手(1分18秒996/25周)/2=3番手(1分18秒335/28周)、カルロス・サインツはフリー走行1=6番手(1分19秒020/22周)/2=8番手(1分18秒674/30周)だった。ふたりともFP1のタイムはミディアムタイヤで、FP2のタイムはソフトタイヤで記録した。

■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール フリー走行1=5番手/2=3番手
 今日はクリーンでいい一日だった。ポルティマオ以降自分のアプローチを少しだけ変えてきた。毎週末後に自分はどこを改善できるのか分析している。今のところ、ドライビングがとても良くなっているし、快適に乗ることができていると感じるので、とても満足だよ。

 昨年はここでかなり苦戦したけれど、その時と比較すると今年のマシンの感触はとてもいい。チーム全体にとって素晴らしいことだ。ファクトリーのスタッフは、懸命に作業に取り組んだ成果を実際に数字で確認できるのだからうれしいよね。全員のモチベーションが高まるよ。

 このトラックでは予選が重要になる。うれしいサプライズは歓迎だけど、目標はフロントランナーのすぐ後ろにつけることだ。

(F1公式サイトに語り)ポルトガルの時と違うアプローチ、つまり、週末を通して一歩一歩前に進んでいくというやり方をしている。前回はそうではなくて、FP1からいきなりマシンを限界までプッシュしようとして、苦労した。明日はメルセデスとレッドブルのすぐ後ろの位置を確保できればいいね。それが今の僕たちに望める最大の結果だと思う。もし驚くようなことが起きて、それ以上の結果を出せれば、もちろんうれしいけどね。

■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
カルロス・サインツ フリー走行1=6番手/2=8番手
 僕たちにとって励みになる一日だった。FP1が始まるとすぐ、路面のグリップがとても高いことが分かった。それがマシンバランス全体の助けになったんだ。でもFP2に入ると、バランスは僕が求めていたものから少し遠ざかってしまった。特に最終セクターではそれが顕著だった。細かく調査し、改善を図り、明日の予選に向けてすべてをまとめられればいいね。

 コンマ1秒内に3、4台が入るような接戦になると思うので、Q3進出は簡単ではないだろう。だから、可能な限り準備をしっかりしていく必要がある。

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