フェルスタッペンが首位。角田裕毅は12番手【タイム結果】F1第4戦スペインGPフリー走行3回目

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2021年05月08日 20:21  AUTOSPORT web

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2021年F1第4戦スペインGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2021年F1第4戦スペインGPのフリー走行3回目が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは10番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは7番手、角田裕毅は12番手となっている。

 気温23度、路面温度38度というコンディションで現地時間12時にセッションがスタート。最初にコースへ出て行ったのはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)で、ミディアムタイヤを履いているがグリップの低さを訴えている。続いてペレス、ダニエル・リカルド(マクラーレン)もミディアムでコースへ出た。

 アルファロメオ、ハース、フェラーリはソフトタイヤでコースイン。キミ・ライコネン、アントニオ・ジョビナッツィのアルファロメオ勢が1分19秒台のタイムをマークするも、その後シャルル・ルクレール(フェラーリ)がセクター2と3で最速タイムを記録し1分18秒997でトップに立った。2度目の計測では1分18秒882までタイムを縮めている。

 開始から23分ほど経過したところで、ようやくメルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスもソフトタイヤで、フェルスタッペンがミディアムタイヤでコースへ出た。まずはボッタスが1分18秒423でルクレールを上回ると、フェルスタッペンが0.2秒遅れで2番手につける。ハミルトンはセクター2と3で全体ベストを記録し、両者を上回る1分18秒304をマークした。ガスリーはミディアムで1分19秒533、角田も同じくミディアムで1分19秒971を記録している。

 セッションの折り返しを過ぎると、ハミルトンは1分18秒117でさらにトップタイムを更新。コース上は一時角田のみとなり、ミディアムで走行を重ねベストタイムを1分19秒705とした。

 フェラーリ勢は再びソフトを投入し、ルクレールがトップから0.1秒差の2番手、カルロス・サインツJr.が0.2秒差で3番手に。ライコネンが1分18秒597とこの時点で5番手につけるが、同じくソフトのボッタス、ランド・ノリス(マクラーレン)らがそれを上回った。またライコネンは右リヤタイヤのパンクに見舞われたが、自力でピットへ戻った。

 終盤はレッドブル・ホンダ勢も新品ソフトで再びコースへ出るが、ペレスはタイムが伸びず。一方フェルスタッペンはセクター1と3で自己ベスト、セクター2で全体ベストをマークし1分17秒835でトップに立った。角田もソフトで1分18秒673をマークしている。

 結局フェルスタッペンがトップでFP3を終え、ハミルトン、ルクレールというトップ3に。4番手以下はサインツJr.、ボッタス、ノリス、ガスリー、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、ライコネン、ペレスという顔ぶれで、角田は12番手。13番手のエステバン・オコン(アルピーヌ)までがトップから1秒以内となっている。

■2021年F1第4戦スペインGPフリー走行3回目 リザルト
Pos.No.DriverTeamTimeLaps133M.フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1’17.83511244L.ハミルトンメルセデス1’18.07014316C.ルクレールフェラーリ1’18.30817455C.サインツJr.フェラーリ1’18.41018577V.ボッタスメルセデス1’18.4231564L.ノリスマクラーレン1’18.49414710P.ガスリーアルファタウリ・ホンダ1’18.5351783D.リカルドマクラーレン1’18.5822197K.ライコネンアルファロメオ1’18.597181011S.ペレスレッドブル・ホンダ1’18.606161114F.アロンソアルピーヌ1’18.662181222角田裕毅アルファタウリ・ホンダ1’18.673211331E.オコンアルピーヌ1’18.700151418L.ストロールアストンマーティン1’18.877181563G.ラッセルウイリアムズ1’19.005171699A.ジョビナッツィアルファロメオ1’19.21419175S.ベッテルアストンマーティン1’19.36318186N.ラティフィウイリアムズ1’19.392161947M.シューマッハーハース1’19.99917209N.マゼピンハース1’20.23715

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