中居正広、生意気な子どもキャラから声優になった落合福嗣の成長ぶりに感慨「ちゃんとしたね〜」

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2021年05月09日 15:11  Techinsight Japan

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声優・落合福嗣の父親は、プロ野球選手時代に史上唯一となる3度の三冠王を達成し中日ドラゴンズの監督も務めた落合博満氏である。5月7日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に青二プロダクションの声優陣・24人がゲスト出演するなか落合福嗣の姿もあった。初対面だった中居正広は、小さい頃からテレビに登場して「フクシくん」と呼ばれていた落合福嗣を見ていただけに「フクシくん、ちゃんとしたね〜」と懐かしそうにしていたが、実は落合福嗣が声優になったのは意外にも父親の言葉がきっかけだったという。

父・落合博満氏が現役プロ野球選手で活躍していた1987年8月に誕生した落合福嗣。子どもの頃は父親とともにメディアに登場して、生意気なキャラで注目を集めたものだ。野球好きな中居正広は当時の落合福嗣をテレビで見て知っているので、成長して声優になり「初めまして、いつも父がお世話になっています。うちの博満が本当にお世話になっています」と頭を下げて挨拶するのを見て、まるで親戚のおじさんのような感じで「ちゃんとしたね〜」と相好を崩していた。

中居ばかりではない、Twitter上では「(『金スマ』を見ていたら)ちょっとイケる子がいたから速攻で調べたらまさかの落合福嗣くんだったw いい男になったわね福嗣くんw」という声をはじめ「福嗣くん! 立派になったね!(親目線)」、「落合福嗣くん、活躍してるんだね〜 お父さんが現役だった頃、よくテレビ出てたけど すっかり柔らかい感じになりましたな〜」といった声が飛びかっている。

そんな落合福嗣によると、野球には興味がなくて幼稚園の時から声優に憧れていたという。1977年に放送されたテレビアニメ・世界名作劇場『あらいぐまラスカル』(フジテレビ系)が大好きで見ていたら、父親から「お前が好きなラスカルは野沢雅子さんという人がやっているんだ。人間があらいぐまをやってるんだよ」と教えてもらい「自分も声優になりたい」と思ったそうだ。

今やプロ野球を題材にしたアニメ『グラゼニ』で主人公・凡田夏之介役を演じるまでになった落合福嗣。このたびの『金スマ』による街頭アンケートで「お父さんが野球選手だったので、小さい頃から野球に慣れ親しんでいて、野球選手役が決まった時どう思った?」と聞かれ「父親と同じプロ野球選手になれて嬉しかった」と淡々と答えて笑いを誘ったが、中居正広は「いいこと! いいことだよ!」と嬉しそうにうなずいていた。子どもの頃は生意気だった落合福嗣が、声優になってプロ野球選手役の声を務めるまでに成長したことが感慨深かったのかもしれない。

ちなみに落合福嗣は、TBS系日曜劇場『下町ロケット』(2018年)の第1話に帝国重工・社員の田辺海斗役で出演して俳優デビューしている。『金スマ』でその件に触れた際、落合福嗣が「カウントダウンのシーンをやらせてもらいました」と話したものの、中居正広は「覚えてないな〜」と首をかしげていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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