中村勘九郎、七之助、尾上松也がコロナ禍の公演に思い「生きていることを届けるのが使命」

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2021年05月11日 19:13  ORICON NEWS

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写真『夏祭浪花鑑』取材会に出席した(左から)尾上松也、中村七之助、中村勘九郎、串田和美氏
『夏祭浪花鑑』取材会に出席した(左から)尾上松也、中村七之助、中村勘九郎、串田和美氏
 歌舞伎俳優の中村勘九郎、中村七之助、尾上松也が11日、オンラインで行われた渋谷・コクーン歌舞伎 第十七弾『夏祭浪花鑑』の取材会に出席した。

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 演出家の串田和美氏と18代目・中村勘三郎がタッグを組んで1994年に誕生したコクーン歌舞伎。浪花の市井の人々を描いた『夏祭浪花鑑』は、96年、2003年、08年に上演されている人気演目で、アメリカやヨーロッパでの公演も成功を収めている。

 コロナ禍でありながら、13年の時を経て公演することに勘九郎は「休業要請でお店が開けられない方がいらっしゃる中、エンターテイメントが幕を開けられるのは幸せなことですが、お客さまの安全が第一です。安全安心に見られて、苦しい日常を少しでも忘れていただける舞台空間をお届けしたい。生きていることを届けるのが使命で公演の意義だと思っています。生きることを味わっていただけたら」と言葉を紡いだ。

 七之助は「いろいろなお考えがあると思いますが、演劇は止めてはいけないものと思っております。『夏祭』はお祭りです。久しぶりにお祭りの音を聞きましたし、腹の底に眠っている人間の魂の震えみたいなものがある。これを聞くだけで元気になります。安心安全に公演は行われておりますので、ぜひお足をお運びください」とファンにメッセージを送った。

 松也は「自分も自粛しているときに、エンターテイメントに演劇に救われたことがございました。チャンスをいただけたなら、お客さまにとって希望になるようなお芝居ができたら」と話した。

 公演は、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、あす12日から30日まで行われる。


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