阪神・佐藤輝明が超高弾道の二塁打 連続出塁を15試合に更新
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2021年05月11日 19:52 ベースボールキング
阪神 − 中日
<7回戦・甲子園>
阪神のドラフト1位ルーキー・佐藤輝明選手は11日、本拠地の中日戦に「4番・三塁」で先発出場。第2打席に右翼フェンス直撃の二塁打を放った。
この日は小笠原慎之介の前に第1打席こそ空振り三振に倒れていたが、3点ビハインドの4回無死一塁の場面で、カウント2−2から内角高めの146キロを振り抜き、白球は右翼方向へ空高く打ち上がった。右翼手・ガーバーがゆっくりと後退し平凡な右飛かと思われたが、打球は風にも乗ってぐんぐん伸び右翼フェンスを直撃。2試合ぶりとなる二塁打が無死二三塁とチャンスを拡大する一打となった。
この後、一死から6番・ロハスのニゴロの間に1点を返し、得点圏打率リーグトップを誇る7番・梅野の中前適時打で佐藤輝も生還。ゴールデンルーキーの放った一打もあって3-4の1点差に詰め寄った。
佐藤輝は故障離脱の大山悠輔に代わって5月7日・DeNA戦から「4番・三塁」での出場が続いているが、重圧に押しつぶされることもなく、5月に入ってからは打率3割6分超と打撃好調。4月22日から続く連続出塁も15試合に伸ばした。
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