松井玲奈、1歳だった保護猫を迎えて約5年「警戒心が強くて大変でした」“ネコ吸い”坂本美雨は11年暮らし「もう倍生きていこう」

女優の松井玲奈は猫好きで知られ、モチベーションを上げるために猫のお腹を吸うほどだという。当初は「猫のお腹を吸う」と聞いて驚く人も少なくなかったようだが、愛猫家がよく行ういわゆる“ネコ吸い”を世に広く知らしめたのはミュージシャンの坂本美雨と言って過言ではないだろう。そんな2人が時期を同じくして、それぞれのSNSで保護猫と暮らす日々を振り返った。

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松井玲奈のインスタグラムには愛猫の“ノヴァ”と“ルナ”が度々登場する。4月30日にぐっすり眠るノヴァの姿とともに「ノヴァくんはお腹を絶対に触らせてくれない。ルナちゃんは誰にでも腹を見せる猫です」と性格の違いを明かせば、5月1日には「ルナ氏はとても甘え上手」と松井の背中に乗っているところを公開。翌日は「ブルジョワな猫。ノヴァくんはこの姿勢のまま3時間ほどくつろがれておりました。ええ、脚が痺れましたよ」という風だ。

雑誌『anan』に連載された「ひみつのたべもの」で2020年7月15日発売号にて「猫のいる生活」を書いた松井玲奈は、インスタグラムで告知しながら「おやつ入れを果敢な姿勢で荒らすので、最近は全部冷蔵庫で管理中。猫はいい。猫はいいです。可愛いです」、「犬も大好きだけど、この2匹と出会えて本当によかったなあと思います」とノヴァとルナの姿を披露していた。実家にいた愛犬ルピーも可愛がっていたが、2019年9月に「一周忌」を迎えたことを報告すると「ルビーは出会った日から、目が合った時から、今もずっと、私の特別な子だよ。家に来てくれてありがとうね」と追悼している。

松井玲奈が保護猫のノヴァを迎えたのは2016年頃で、それからおよそ5年となる5月11日に「うちに来たばかりの頃のノヴァくん。まだ一歳くらい」と当時の写真を投稿。「まだ警戒心が強くて、噛まれたり、引っ掻かれたり、大変でした。徐々に距離が縮まって、膝の上に乗ってくれた時は感動」と振り返りながら「今も幼い頃も変わらず可愛い…」と感慨深げだった。前日10日には「うちの子たちは2匹とも保護猫さん」とルナに初めて会った時の写真とともに、「人懐っこくて、甘えん坊。最近はパンが好きで、私が食べているとギラギラした目と鳴き声で隙を狙っています」と描写していた。

昨年10月にアニメ映画『魔女見習いをさがして』（2020年11月公開）の完成報告イベントが行われ、声優に挑戦した松井玲奈、森川葵、百田夏菜子が登壇した。その際に松井は「頑張りたいときに使う“魔法”は？」と聞かれて「猫のお腹に顔を押し付けて思い切り息を吸い込むとすごく元気をもらえます」と答え「ネコ吸いです、幸せです」と微笑んだ。


『ネコ吸い 坂本美雨』をTwitterアカウント名にするミュージシャンの坂本美雨は5月1日に誕生日を迎え、インスタグラムで5日に猫好き仲間の「Cat’s ISSUE」代表・太田メグさんから贈られた「サバケーキ」を披露している。愛猫の“サバ美”がデザインされており「飾りの部分だって、ちゃんとすみずみまでおいしくってすごいのだ。愛がつまってる…！」と感激していた。


自身の誕生日をお祝いされた坂本美雨は後日、「サバ美がわたしのもとに来てくれて家族になった2010年5月5日から、今日で11年」と投稿している。外で暮らしていたサバ美の本当の誕生日は分からないので「5月5日を誕生日と設定して当時を推定2歳」とすれば13歳ということになる。「艶々のご婦人です。もう倍生きていこうねっっ。これからも全力で一緒に幸せになろう。愛してる」と呼びかける坂本の投稿に、フォロワーから「サバ美ちゃんおめでとうございます　長生きしてね！　実は私も今日から保護猫ちゃんを迎えて暮らし始めました。早く仲良くなりたい」、「サバ美ちゃんと美雨さんに『保護猫』をもっと知ろう！と思うきっかけを頂き、今では我が家にもシェルターから譲渡を受けたキジトラがいます　これからもずっとずっと、憧れでいて下さい」といった声が寄せられている。

画像は『松井玲奈　2021年4月29日付Instagram「『ラーヤと龍の王国』を見てから、うちの姫さまを時々シスーと呼んでいます。」、2021年5月10日付Instagram「うちの子たちは2匹とも保護猫さん。」』『miu sakamoto　2021年5月5日付Instagram「Happy Birthday my LOVE」、2021年5月4日付Instagram「めぐちゃん＠megmilk5628 が絵を描いてオーダーしてくれた」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）