マーク・ミラーが語る、ミラーワールド社の「ジュピターズ・レガシー」と今後の作品

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2021年05月16日 06:00  ORICON NEWS

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写真オリジナルシリーズ『ジュピターズ・レガシー』Netflixで独占配信中
オリジナルシリーズ『ジュピターズ・レガシー』Netflixで独占配信中
 今月7日よりNetflixで配信が始まったオリジナルシリーズ『ジュピターズ・レガシー』。その原作者で、ミラ・ワールド社長兼クリエイティブ最高責任者のマーク・ミラーは、『ジュピターズ・レガシー』と今後の作品についてコメントを発表した。

【動画】『ジュピターズ・レガシー』予告編

■『ジュピターズ・レガシー』

 スーパーヒーローたちの“世代交代”をテーマにしたオリジナルシリーズ。二世の若きスーパーヒーローたちは、伝説的な親たちが世間に馳せた評判に応え、厳しい規範を守ろうともがき苦しみながら、使命に挑んでいく。家族と力、忠誠心が複雑に絡み合う姿を躍動的に描く、壮大なスーパーヒーロードラマだ。本作について、マーク・ミラーは次のように語っている。

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 必ず、史上最高のスーパーヒーロー物語となるように…。

 2012年に「ジュピターズ・レガシー」の執筆に取り掛かったとき、メモ帳に書いた最初の1行がこの言葉でした。最初のせりふを思いつく前に、私は高い目標を自分に課したのでした。

 10年間コミックブックの原作を書いてきた私は、独力で力を試し、かつてない種類のスーパーヒーロー物語を作りたいという思いを抱いていました。「ジュピターズ・レガシー」に取り掛かったとき、妻と私には第2子が生まれたばかりで、家族の物語にがぜん興味をそそられるようになっていました。子持ちのスーパーヒーローの物語は、これまでそう多くはありません。私は「スーパーマンのようにかっこいいキャラクターがワンダーウーマンみたいなスゴい人と結婚して、子どもが生まれたらどうなるだろう?」と想像しました。それはとても面白いダイナミズムを生むはずで、特にそういったキャラクターの子どもたちにとって、親の期待や偉業に沿っていくことは難しいのではないかと考えたのです。

 そうした着想から、シーンの走り書きや小さなメモを取り始め、丸2ヶ月の間、キャラクターたちの全世界や相互の関係性を練っていきました。私の書斎は当時、「ゾディアック」のワンシーンのようでした。至る所に図表があり、いくつもの矢印がキャラクターを指し示していました。ごくわずかしか登場しない人物にも30年分のバックグラウンドを考え、私が自分の親友について知っていることよりもよほど詳細に設定していきました。

 妻のルーシーと私が2017年にミラーワールド社をNetflixに売却したとき、私たちの最優先事項は「ジュピターズ・レガシー」の映像化でした。映画化を提案してみたところ、Netflixはこの作品を必要なだけ深く掘り下げて映像化するチャンスを与えてくれました。限られた時間の映画に凝縮する必要もない、シリーズ作品にすることによって、走り書きやメモのすべてを存分に生かせるようになったのです。各シーンを何度も観ていますが、この夢のようなキャストとスタッフが作り上げたものを見飽きることはなく、皆さんも同様に楽しんでくださることを願っています。
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■現在進行形のプロジェクトについて

 現在は、実写映画化された「キングスマン」以来となる、「ただし、まったく違った種類の、6話構成による実写アクションスパイシリーズに重点的に取り組んでいる」とのこと。脚本はマーク・ミラーが20年以上ファンとして信奉する人物に、自ら声をかけたそう。「この作品は私が今まで手掛けた中で最大のシリーズのひとつになる可能性があるもので、非常にワクワクしていますし、皆さんにも楽しんでいただけるとうれしいです!」と、予告している。

 また、コロナ禍で延期となっていた「The Magic Order(原題)」のプロジェクトが再開。「この作品は、しばらく離れていたことで、再開となったときにまったく新鮮な目で見つめることができました。まもなく新たな脚本家チームとの協議に入る予定です」としている。実写版アクションシリーズとして考案された作品だが、「コミックファンの方ならご存じのとおり、私はコミックの執筆にも情熱を注いでいます」と、意欲的。伝説的なスチュアート・イモネン作画による『The Magic Order(原題)』の第2巻が10月に、ヨーロッパのアーティスト、ジジ・カヴェナゴ作画による第3巻がその直後に発刊される予定だ。

 「American Jesus(原題)」の企画も、エベラルド・ゴウト (『Marvel ルーク・ケイジ』『Sacred Lies(原題)』) 、レオポルド・ゴウト (『モリーズ・ゲーム』『インスティンクト -異常犯罪捜査-』)によって進行中。

 さらに、今年後半には、「スーパー・クルックス」アニメシリーズの世界配信が控えている。小悪党8人が超能力を駆使して大強盗を企てるこのコミックは、アクション満載の全13話 (各話30分) シリーズとして、ボンズ(『僕のヒーローアカデミア』『モブサイコ100』『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』) の手でアニメ化される。このシリーズの一部が6月にフランスで開催される『アヌシー国際アニメーション映画祭』で初披露される予定だ。

 映画作品においては、Marvelライティングプログラム出身のベック・スミスが、現在「Reborn(原題)」の脚本を執筆中。クリス・マッケイ (『レゴバットマン ザ・ムービー』) に監督を打診しており、サンドラ・ブロックがヴァーティゴ・エンターテインメントとともにプロデューサーを務める。「Empress(原題)」「Huck (原題)」「Sharkey The Bounty Hunter(原題)」の3本の長編もさまざまな段階にあり、企画が進行しているとのこと。さらに、マシュー・フィルポとライアン・フィルポ (『Eternals (原題)』) が驚くべき脚本を手掛けた「Prodigy(原題)」もラインアップに加わっている。

このニュースに関するつぶやき

  • 日本の後追いしてるのねwww仮面ライダーで既にやってますがなwww
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  • 「ここが龍騎の世界か…」 <違います
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