佐野元春、デビュー40周年記念特集『SWITCH』 作家・小川洋子、詩人・吉増剛造との対談も収録

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2021年05月18日 18:31  リアルサウンド

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佐野元春デビュー40周年記念特集『SWITCH』

 シンガーソングライター 佐野元春のデビュー40周年記念特集が組まれた『SWITCH』2021年6月号が、5月20日にスイッチ・パブリッシングより発売される。


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 1980年3月21日、「アンジェリーナ」でシンガーソングライターとしてのキャリアを踏み出した佐野元春。そこから日本のロック/ポップ・ミュージックにおけるソングライティング表現のまったく新たな可能性を追求し、佐野の紡ぎ出す歌は常に時代と社会を映し出してきた。表現者として40周年という大きな節目を迎えた今、あらためてその軌跡を辿っていく70ページにわたる総力特集となっている。


 デビューから現在まで、「SOMEDAY」「レインボー・イン・マイ・ソウル」「私の人生」など、珠玉の10曲の歌詞を全文掲載の上、そのリリックと共に佐野元春の言葉の源泉と変貌を辿るロングインタビューを掲載。さらに1980年『BACK TO THE STREET』から2020年『或る秋の日』まで、佐野が生み出した全18作のオリジナルアルバムに刻まれた“音の軌跡”を紐解くロングインタビューも(訊き手・片寄明人)。2本計5万字に及ぶインタビューとなっている。


 また、かねてより佐野と親交のある作家・小川洋子が、2021年3月13日に日本武道館で行われた40周年記念ライブをどう見て、何を感じたのか。ライブから僅か2日後に行われた特別対談で語られる日本を代表する作家とソングライターによる創作論も必読。


 さらに、「SWITCHインタビュー 達人達」(NHK Eテレ)にて3月27日にOAされた詩人・吉増剛造との対談の再構成版を本誌に特別収録。そのほか、最新日本武道館ライブを記録したドキュメント、アルバムアートワーク解説なども収録。表現者・佐野元春の40年を振り返っている。


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