7月23日から17日間にわたって開催される予定の「東京2020オリンピック競技大会」だが、国際オリンピック委員会(IOC)が2015年に策定したガイドラインによりオリンピック初のトランスジェンダー選手が出場する見通しになっている。しかし多くの異議の声があがっており、ベルギーの女子重量挙げ選手が「悪い冗談のようだ」とIOCを非難した。『New York Post』『insidethegames.biz』などが伝えている。
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今年東京で開催されるオリンピックにトランスジェンダー選手が初出場することについて、ベルギーの女子重量挙げ選手アンナ・ヴァン・ベリンゲンさん(Anna Van bellinghen、27)がメディアを通してIOCに異議を唱えた。
画像は『It Gets Better Paraguay 2017年3月29日付Instagram「#LaurelHubbard es una halterófila (levantadora de pesas)」』『Anna Van Bellinghen 2021年5月15日付Instagram「Second competition post-injury and a 8kg total improvement (as well as some visible leg gains). 」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)