遠藤雄弥&津田寛治W主演映画『ONODA』カンヌ国際映画祭出品決定

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2021年06月14日 21:29  ORICON NEWS

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写真『第74回カンヌ国際映画祭』「ある視点」部門のオープニング作品に決まった映画『ONODA(原題)』(2021年秋、全国公開)(左から)アルチュール・アラリ監督、遠藤雄弥、津田寛治
『第74回カンヌ国際映画祭』「ある視点」部門のオープニング作品に決まった映画『ONODA(原題)』(2021年秋、全国公開)(左から)アルチュール・アラリ監督、遠藤雄弥、津田寛治
 太平洋戦争の終わりを迎えた後も任務解除の命令を受けられないまま、フィリピン・ルバング島にて孤独な日々を過ごし、約30年後の1974年、51歳で日本に帰還した小野田寛郎(おのだ・ひろお)旧陸軍少尉。この史実を元に、遠藤雄弥(34)と津田寛治(55)がダブル主演する映画『ONODA(原題)』(今秋公開)が、現地時間14日、フランス・パリにて『第74回カンヌ国際映画祭』「ある視点」部門のオープニング作品に決まったことが正式発表された。

【画像】映画『ONODA(原題)』ティザーカット

 本作を監督したアルチュール・アラリは、長編デビュー作『汚れたダイヤモンド』(2016年)でフランス批評家協会賞・新人監督賞のほか数々の賞を総なめにした、社会派の作品を得意とする新鋭実力派。本作では、日本語での演出にこだわり、徹底したリサーチと演出力で鬼気迫るドラマを作り上げ、”2021年の最も注目すべき作品の一つ!”としてフランス現地の主要メディア複数社から取り上げられていた。

 「ある視点」(フランス語: Un Certain Regard)は、カンヌ国際映画祭の公式セレクションの一部門であり、新人&ベテランの監督作関わらず、広く「独自で特異な」作品群が選考されることから、昨今ではカンヌ国際映画祭の部門の中でも最も注目されるべき作品の発表として海外メディアの注目度は他部門以上に高まっているという。毎年、世界各国から20本ほどの作品が選出されており、過去には、黒沢清監督が『トウキョウソナタ』(08年)で審査員賞、『岸辺の旅』(15年)にて監督賞を受賞 。また翌年の16年は深田晃司監督が『淵に立つ』(16年)で審査員賞を受賞するなど、多くの日本の映画監督の秀作が輩出されている。映えあるオープニング上映作品として日本人俳優が関わる作品が選出されるのは河瀬直美監督作『あん』(15年)以来となる。

 フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本の合作でありながら、遠藤と津田ら主要キャストを日本人俳優で固め、満身創痍の撮影に挑んで完成した本作。メインキャストの2人からもコメントが到着した。

■遠藤雄弥のコメント
 この度、映画『ONODA(原題)』で小野田寛郎(青年期)役を演じさせていただいた、遠藤雄弥です。まずは、共演者の皆様、アラリ監督をはじめ、スタッフ関係者の皆様に御祝いと感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

 アラリ監督から撮影イン前に、これから始まる撮影はとても大きな冒険になる。この大冒険を最後まで一緒に楽しみましょう! というメールをいただきました。まさに、その大冒険は映画そのものであり、人生そのものでした。この作品を通して、少しでも皆様の心に響けば幸いです。そして、皆様の健康と幸せを心から祈っております。映画『ONODA(原題)』お楽しみ下さい。

■津田寛治のコメント
 自分の主演作がカンヌ国際映画祭で上映されるという夢が叶うことになり、感無量です。アルチュール・アラリ監督に出会えて本当に良かったです。若きフランスの映画監督が一人の日本兵に心動かされ、何年もの月日をかけて映画にしたこの作品に参加したことは、僕の人生において大きな事件でした。日常と非日常に境はない、だからこそ夢は実現するんだということを、南国のジャングルの現場にて学べたのです。アラリ監督、そして小野田少尉、素敵な現実をありがとう!

■公式サイト
https://onoda-movie.com
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