実写版『ウィッチャー』以前の時代を描くアニメ映画で世界を拡張

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2021年06月15日 18:16  ORICON NEWS

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写真Netflixアニメ映画『ウィッチャー 狼の悪夢』
Netflixアニメ映画『ウィッチャー 狼の悪夢』
 アニメに特化した映画祭の中で世界最大として知られる『アヌシー国際アニメーション映画祭』が、フランス・アヌシーで開催中(6月14日〜20日)。現地時間15日には、Netflixが最新作を紹介する「Netflixアニメ スタジオフォーカス・パネル」がオンラインで行われ、ポーランドの人気ファンタジー小説を実写化し、大ヒットを記録したNetflixシリーズ『ウィッチャー』の世界をさらに拡大していくアニメ映画『ウィッチャー 狼の悪夢』のストーリーが解禁された。

【画像】『テルマエ・ロマエ』の新シリーズなどほかの作品

 そのストーリーとは――ゲラルトの前にはヴェセミルがいた。モンスターを倒してコインを稼ぐことに喜びを感じる、生意気な若いウィッチャーだ。大陸に危険な新勢力が台頭してきたとき、ヴェセミルはウィッチャーの仕事にはお金だけではないものがあることを知る…。

 実写版でタッグを組んだ、ローレン・シュミット・ヒスリックがプロデュース、ボー・デマヨが脚本で再集結。アニメーション制作を手がけるのは80年代に日本で生まれたアニメを元にしたNetflixオリジナルシリーズ『ヴォルトロン』や中国のアニメ映画『紅き大魚の伝説』などを手掛けた、韓国のスタジオミール。

 プロデューサーのローレン・シュミット・ヒスリックは「このアニメ映画で私たちは実写版では触れられなかったヴェセミルの過去を描きます。小説やゲームなど既存のものとはまた異なるアニメの世界で、みなさんにキャラクターの新たな魅力をご覧いただきたいです」と語り、脚本・プロデュースを務めたボー・デマヨは「ファンタジー的な要素に囲まれているにもかかわらず、とても人間的なストーリーがあると感じました。視覚的にも感情的にもアニメーションで表現できる点を最大限に活用し、アニメでしか語れない世界をきちんと描きたいと思いました。アクションが満載のこのゴシック・ロマンス作品をぜひ楽しみにしてください」と、アピールした。

 監督・共同プロデューサーを務めたカン・イルハンは「ウィッチャーの登場人物は中世ファンタジーの世界に生きていますが、彼らが経験する心理的な葛藤や危機は、私たちの生活の中で経験するものと本質的に似ていると感じます。私はボーの素晴らしい脚本に触発されました。それがなければ、このウィッチャーは存在しません」と、そのストーリーの魅力について熱く語った。

 「Netflixアニメ スタジオフォーカス・パネル」ではほかに、ヤマザキマリ原作の『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』のティザーアートの解禁、CLAMPがキャラクターデザインを担い、Netflixと初のタッグを組むアニメシリーズ「グリム」プロジェクトの発表、マーク・ミラー原作、ボンズ制作のアニメシリーズ『スーパー・クルックス』のスタッフが発表された。

 クリエイターとのパートナーシップや制作会社との包括的業務提携などを経て、作り手とのよりダイレクトなコミュニケーションを強化した環境下で制作を行うNetflixアニメの新作たち。原作ものから完全新作、実写版からのアニメ化による世界拡張と、さまざまなジャンルの作品群をそろえたネトフリアニメは、今後さらに注目を集めそうだ。

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