舞台『首切り王子と愚かな女』開演5分前からキャストが登場 演出・蓬莱竜太氏「オフからオンになる瞬間の姿を」

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2021年06月16日 04:00  ORICON NEWS

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写真舞台『首切り王子と愚かな女』取材会に出席した(左から)蓬莱竜太氏、伊藤沙莉、井上芳雄、村麻由美 (C)ORICON NewS inc.
舞台『首切り王子と愚かな女』取材会に出席した(左から)蓬莱竜太氏、伊藤沙莉、井上芳雄、村麻由美 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の井上芳雄、伊藤沙莉、若村麻由美が15日、渋谷・PARCO劇場で舞台『首切り王子と愚かな女』のゲネプロ前に行われた取材会に参加した。

【動画】迫真の演技で魅了する井上芳雄&伊藤沙莉

 劇作家・演出家の蓬莱竜太氏と2015年の主演舞台『正しい教室』以来、6年ぶりに再び手を組んで取り組む大人のファンタジー。蓬莱氏は「初日を迎えられない公演が、あまりにも多いこの時代で初日を迎えられる喜び。演劇をやることが許されている以上、最大限で遊んで1日1日を楽しみたい」と力を込めた。

 セットは、まるでけいこ場のように簡素なもの。蓬莱氏は「ファンタジーを観に来た人には少し衝撃的。でも、演劇の想像力の豊かさを、そのまま舞台に上げたいなって思うと、1番いいのはけいこ場を再現するということなんです。けいこ場からスタートして、この簡素なセットがどういうふうにお客さんにファンタジーの世界に見えるのかという演出をしたいというのがあった」と真意を説明。「帝国劇場とかでは、ありえないセットですけどね」と付け加えて笑わせた。

 また、けいこ場と同じように、役者陣は舞台上にずっといるという。開演5分ほどまえから準備もするそうで「けいこ場を見ている状態から始まる。そこから出たり入ったりする。オフからオンになる瞬間の役者の姿も同時に観ることができる芝居。ファンタジーごっこを豊かに楽しんで、観ている人にもそういう世界に観えてきたらいいなという仕掛け。ここも楽しんで観ていただきたいポイントの1つ」と呼びかけた。

 若村は「5分前から出ていることを伝えてください(笑)。ちゃんと間に合うように来たのに『あの人、遅れてきた』って思われないようにしてあげてほしいな」と優しさを見せていた。

 舞台は7月4日まで、同所で。その後、大阪、広島、福岡でも上演する。


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