フランスGP FP1:ボッタスが首位。レッドブル・ホンダは3&4番手、角田裕毅は10番手につける

1

2021年06月18日 20:31  AUTOSPORT web

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

写真2021年F1第7戦フランスGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2021年F1第7戦フランスGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)
 2021年F1第7戦フランスGPのフリー走行1回目が行われ、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手、セルジオ・ペレスは4番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは8番手、角田裕毅は10番手となっている。

 第5戦モナコGP、第6戦アゼルバイジャンGPに続いて、フランスGPが2年ぶりに開催される。フランスは新型コロナウイルスの押さえ込みが比較的うまくいっており、この日曜日から夜間外出禁止令も解除される。屋外イベントの規制も緩み、今週末のフランスGPも1日15000人の観客を受け入れる予定だ。

 予定より1週間早い開催となったが、6月中旬の南仏はすでに真夏の陽気だ。とはいえグランプリ初日は快晴ながらやや涼しめで、FP1の始まる現地時間午前11時半の時点で、気温25度、路面温度は40度に留まっている。このセッションではウイリアムズがジョージ・ラッセルに代えて、ロイ・ニッサニーを出走させた。

 ストレートの名前にもなっている南仏特有の北風ミストラルが吹き荒れることで有名なポール・リカールだが、60分のセッションの間の風速は、せいぜい時速10kmほどだった。それでも走り始めから各マシンが次々に挙動を乱し、スピンを繰り返した。まずミック・シューマッハー(ハース)が開始後2分にターン3で、直後には最終コーナーで角田が、そしてボッタスはターン2で黄色の縁石に乗り上げた際にフロントウイング下にダメージを負って、早々にピットに戻った。コーナーの大部分が再舗装されたこともあって、路面グリップはかなり低そうだ。

 開始後17分にはセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)がターン11の長い右コーナーでスピン、ランオフエリアで止まりきれず、リヤからバリアに突っ込んだ。それでも大きなダメージはなかったようで、自力でピットに戻ることができた。この時点で上位陣のほとんどはハードタイヤを履き、フェルスタッペンが暫定トップ。ペレスが2番手、ボッタス、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がフェルスタッペンからコンマ5秒以上の差を付けられながらも3、4番手に付けている。

 メルセデスのスポーティング・ディレクター、ロン・メドウがFIAに「黄色の縁石は高すぎる」と無線で訴え、改善を申し入れた。

 セッション中盤にはハミルトンが真っ先にソフトを履き、フェルスタッペンのハードでの最速タイムをコンマ3秒以上しのいで首位に立つ。その後はソフトでのタイムの出し合いとなり、ボッタスがチームメイトにコンマ3秒以上の差を付ける1分33秒448で初めてトップに立った。レッドブル・ホンダ勢もソフトに履き替えるが、メルセデス2台を上回ることはできない。フェルスタッペンは、「また同じ問題だ。フロントが曲がってくれない」と訴える。さらに縁石に乗り上げた際に、フロアにダメージを負ってしまう。

 残り15分のタイミングでソフトに履き替えた角田が、全体7番手のタイム。その5分後にソフトでアタックしたガスリーは、6番手に付けた。角田は9番手に後退したが、チームメイトとの差はわずか0.148秒だ。

 結局上位勢の順位はチェッカーまで大きく変わらず、ボッタス、ハミルトンが1、2番手、フェルスタッペン、ペレスが3、4番手を占めた。5番手に地元フランスのエステバン・オコン(アルピーヌ)、6番手にダニエル・リカルド(マクラーレン)、7番手にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、8番手ガスリー、9番手ランド・ノリス(マクラーレン)、そして角田は10番手と、初日最初のセッションからトップ10内につけた。

 フェラーリはシャルル・ルクレールが11番手、カルロス・サインツはスピンを喫した際にフロアにダメージを負ったこともあって、16番手に留まった。
    ニュース設定