ルクレール「前回と違ってうれしい驚きはないが、いい結果を出せる可能性はある」フェラーリ/F1第7戦金曜

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2021年06月19日 17:01  AUTOSPORT web

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2021年F1第7戦フランスGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2021年F1フランスGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=11番手(1分34秒950/24周)/2=5番手(1分33秒550/23周)だった。どちらのタイムもソフトタイヤで記録している。

 カルロス・サインツはフリー走行1=16番手(1分35秒342/24周)/2=8番手(1分33秒698/24周)という結果だった。FP1ではハードタイヤ、FP2ではソフトタイヤで自己ベストタイムをマークした。

 今回、2台ともにコントロールエレクトロニクスのシーズン2基目が投入された。

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール フリー走行1=11番手/2=5番手

 今日フォーカスしたのはマシンバランスの向上だ。風がかなり強く、走りづらい状況だったが、全員が同じ条件なので、このコンディションでうまくやれるような方法を見つけ出す必要がある。

 前の2戦ではうれしい驚きがあったけれど、それに比べると今回はほぼ予想どおりという感じだ。

 でも、今日のパフォーマンスは悪くはなかった。やるべき仕事はたっぷりあるが、FP1からうまく改善することができたし、午後にはマシンの感触も良くなった。

 明日、タイヤを正しく機能するウインドウに入れるにはどうしたらいいかを理解することが重要だ。風が強いので、予選で走りやすい状態にするため、正しいセットアップを見つけ出す必要もある。この2点をうまくまとめられたら、良い週末になるだろう。

■スクーデリア・フェラーリ
カルロス・サインツ フリー走行1=16番手/2=8番手
 今日はかなりトリッキーだった。このコースのレイアウトでは、過去数戦と比べると苦労するだろうことは分かっていたから、そういう意味で、今日は大体予想どおりというところだ。

 とはいえ上位から大きく離されているわけでもないし、マシンバランスにもそれなりに満足している。一番トリッキーだったのはこの強風だ。ストレートでは向かい風、コーナーでは追い風と、最悪の方向に吹いていた。そのために走るのに苦労したし、速さを発揮することが難しかった。

 ソフトタイヤとハードタイヤはうまく機能していると思うから、明日マシンから最大限の力を引き出せるように今夜作業を続けていく。

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