中上貴晶「13位には満足できませんが、気持ちを切り替えて次に集中したい」/MotoGP第8戦ドイツGP決勝

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2021年06月21日 14:51  AUTOSPORT web

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2021年MotoGP第8戦ドイツGP決勝 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
6月20日、2021年MotoGP第8戦ドイツGP MotoGPクラスの決勝ドイツのザクセンリンクで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は13位となった。

 ドイツGPの金曜日、土曜日は30度を越える暑さだったが、決勝日は雲が多く、この日の最高気温は28度。他のライダーたちもタイヤ選択に悩むことになるが、中上は朝のウォームアップでフロントにミディアム、リヤにソフトタイヤを選択し、1分21秒台から22秒台の連続周回を行い3番手に入った。

 そのため、中上は決勝も同様のタイヤ選択で行くことを決断。9番グリッドから臨んだ決勝では1分22秒台前半でラップを重ね序盤から10番手前後を維持していたものの、中盤以降はリヤのスライドでペースを上げられず、大きくタイムを落とす苦しい戦いとなった。

 過去2戦は、転倒やロングラップ・ペナルティのためにポジションを落とす結果だったが、今回は後半に追い上げる中上本来の強みが発揮できないレースとなってしまった。連戦となる第9戦オランダGPでは、気持ちを切り替え上位入賞を狙っていく。

■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(決勝13位)
「厳しいレースでした。3列目9番グリッドからのスタートで、いいスタートを切ることができませんでした。しかし、レース序盤はいいペースがあり、マシンの感触はよくて、何人かのライダーを抜いて、トップグループに追いつこうとがんばりました。しかし、8周目、9周目くらいからリヤグリップが消耗してきたことを感じ、それ以降はマシンをコントロールするのがとても難しくなりました。残り10周ではラップタイムをキープするのことも難しくなりました。13位という結果には満足できません。でも気持ちを切り替え、次のアッセンンに集中したいです」

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