“格差婚”から12年、芸人妻・ミキティが他のママタレを凌駕する理由

221

2021年06月23日 08:40  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

写真数々の芸人妻、ママタレの中でも息の長い活躍を見せる藤本美貴(C)ORICON NewS inc.
数々の芸人妻、ママタレの中でも息の長い活躍を見せる藤本美貴(C)ORICON NewS inc.
 2009年の結婚以来、今も“庄司の妻”として夫婦エピソードを様々なトーク番組で繰り広げている藤本美貴。中村仁美や神田愛花のように、人気芸人である夫の裏話を引き出す“芸人妻”ポジションとしてバラエティに呼ばれることはよくあるが、藤本は“夫以上”の需要を10年以上維持している。また、笑いが取りやすい「鬼嫁」という印象はなく、批判されがちな家庭や育児についてかなりオープンに話していながら炎上もほぼない。庄司との熱愛発覚でモー娘。を脱退してから14年、ミキティ需要が絶えない理由とは。

【貴重写真】あやや&ミキティーユニット、肩出しミニスカで美脚チラリ…

■10年以上も“庄司ネタ”を巧みに切り返すトークスキル&世間の“普通”に寄り添える賢さ

 ダウンタウンの番組には庄司以上に(!?)出演している藤本だが、4月に放送された『ダウンタウンDX 芸人奥様SP』(日本テレビ系)では、さまぁ〜ず・大竹一樹の妻、中村仁美アナが「芸人さんって、家の中が一番面白くないですよね」と発言し、松本人志に「大竹さんだけで決めないでください。そんなことないですよね?」と話をふられると、藤本が「家では大爆笑です」と切り返し、スタジオ中の笑いを呼んだ。

 この瞬発力に対し、ネットでは「100点満点の回答」「ミキティかなり面白い。話し上手いし最強!」「庄司家は平和だなぁ。どのコメントも笑顔を取れる」「やっぱり頭の切れはすごいな。聞いてて面白いし爽快」等々、絶賛された。実際、「面白くないです」と中村にさらっと賛同するでもなく、「家でも面白いです」と庄司の味方につくわけでもなく、「家で“は”大爆笑です」と暗に夫の自虐ネタを含みつつ、嫌味にならない笑いに転化するあたりは地頭がよくないとできない返しだ。

 結婚から12年、庄司の最大のウリである「ミキティー!」はウケるウケないの域を超え、もはや“お家芸”化した感もあるが、ミキティ側の庄司(および家族)ネタは常にフレッシュな笑いを呼んでいる。北斗晶や高嶋ちさ子、中村仁美のように“鬼嫁”エピソードであれば笑いを取りやすいだろうが、藤本は夫への不満を披露しながらも、どこかリスペクトを感じさせながら、絶妙なラインで笑いを取る高度なトークスキルを持つ。

 また、ブログやSNSで家族&子育てエピソードを披露する流れでは、同じ元モーニング娘。の辻希美もいるが、炎上しがちな辻に対し、藤本の子育て観には好感的な意見が多い。同時期のモーニング娘。のメンバーたちは、若くして脚光を浴びたせいか、卒業後に“普通の感覚”からちょっと外れてしまう…というケースが度々見受けられたが、藤本は“普通ではない人生”を歩みながらも、“普通”の主婦や母親としての感覚を賢く持ち合わせているのだろう。

■国民的アイドルグループで培われた「鋼のメンタル」 熱愛発覚で自ら即脱退を申し出

 藤本の芸能界入りは、安室奈美恵に憧れ、2000年に16歳でモーニング娘。のオーディションを受けたのがきっかけ。結果は落選だったが(合格者は石川梨華、吉澤ひとみ、辻希美、加護亜依)、将来性を評価され、2002年にはソロ歌手としてCDデビュー。翌年にはまさかのモーニング娘。加入を果たし、2007年にリーダーに就任した。

 しかし、直後に庄司との交際が報じられ、藤本は即座に自ら脱退を申し出る。リーダー就任期間は異例の25日間。何かとスキャンダル続きだったモーニング娘。において、ファンおよび一般層からも(ミキティ、お前もか…)と落胆された部分もあったが、それを救ったのは本人も認める“鋼メンタル”だ。

 当時のメンバー間の人間関係のこじれは、最近になって語られるようになってきたが、藤本も自身のYouTubeチャンネルで『アイドル時代大変だったことベスト3』として、「ライブ」に次いで「人間関係」「誹謗中傷」を挙げている。モー娘でメンタルを鍛えられた藤本は、今では「ブス」や「死ね」といったキツイ言葉を浴びせられても、「そんなこと言われても死なない」「ブスって言われても、たぶん私のほうがかわいいだろうなって思っちゃう」と、アンチコメントに対しても堂々と反論したり、笑い飛ばせるまでになったという。

 スキャンダルでリーダー就任直後にアイドルグループ脱退というだけで、干されても不思議ではないが、いまやモー娘。卒業生の中で、最もメディア露出が多いのではないだろうか。

■夫婦仲の良さが絶対的好感度に、妻の“過度な期待ゼロ”と夫の“余計なプライドゼロ”が円満の秘訣?

 そんな彼女の好感度の高さはやはり夫婦仲の良さにあるだろう。結婚当初こそ、『すぐに離婚しそうな夫婦ランキング』で2位に選ばれていたが、翌年には『ナイス・カップル大賞』に選出され、2012年『良妻ランキング』では、北斗晶、安田成美、山口百恵らと並んで藤本がランクイン。さらに2013年には、厚労省が後援する『イクメン・オブ・ザ・イヤー』を庄司が受賞するなど、まさに“理想の夫婦”像を確立している。

 2018年、『いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー』を受賞した際には、庄司は「まだドッキリだと思っている」と言いながら、その場でも藤本のことを「めちゃめちゃかわいい」と賛辞。会場の反応は冷ややかだったが、「こんな空気になってもいい。僕は本当にかわいいと思っているんで」とさらにノロけた。対して藤本は、昨年のYouTubeで付き合った理由について、「“こんなに私のこと好きな人いないだろうな”って思ったからかな」「愛情表現もうちはアメリカンだから。すごい、『好きだよ好きだよ』って言うし」と、結婚から10年以上経った今も愛情表現があることを明かしている。

 仕事面については、テレビ露出だけ見ても庄司より活躍が目立つ藤本だが、YouTubeチャンネル登録者数でも、藤本10.9万、庄司1.8万と約6倍の差が。一般的に、妻のほうが収入が高いと離婚率が高いといわれるが、“収入格差”はハナから両者も承知。1.5億の豪邸を購入したことが話題になった際には、庄司は負担額の割合を「8割ティ〜!」として、自身が2割であることを堂々と「ミキティ〜!」風に暴露した。両者に無駄な期待やプライドがなければ衝突は起きづらい。これは太田光&光代夫妻、川崎希&アレク夫妻にもあてはまるかもしれない。

 庄司に余計な“プライド”がないことに加えて、藤本に過度な“期待”がないことを感じさせる一コマがあった。彼女が昨年出演したバラエティ番組で、小籔千豊から「もしミキティの収入がゼロで、庄司の収入のみってなったら結婚してたか」と聞かれると、「旦那さんに何もなくなったとして、私がどこか外で働いてもいいと思ったから結婚できたのがあります」「どんなにお金がある人でも、もしかしたら会社が倒産してしまうかもしれない。あるものがずっとあると思うなよって感じ」「お金よりも、その人と辛い思いをしてまでも結婚したいかですよね。お金で言ったら芸人さんと結婚してないですよ」と語り、小藪をうならせた。明らかな“格差婚”であるが、別の場でも「芸人さんはすごくモテる。芸人との結婚おすすめ」と堂々とコメントしている。

 アイドルとしても、バラエティタレントとしても、ブレイクや大成したイメージはないが、だからこそ“程よく”需要が絶えず、息の長い活躍を見せる藤本美貴。その背景には、誰にも頼らない強い自立心を感じさせる。念願のモー娘。に加入してもスキャンダルを機に即脱退を申し出、結婚後も夫に理想や期待を押し付けずに自らが稼ぎ頭として家庭を牽引、3児の母になっても夫に愛され美貌を保つ、そのたくましい姿は令和の理想の女性像なのかもしれない。

このニュースに関するつぶやき

  • 旦那の筋肉バカも同じ野球部出身の金爆の樽美酒やティモンティの高岸に比べてパッとしない。
    • イイネ!0
    • コメント 0件
  • 誹謗中傷に「ブスっていわれても私の方がかわいいと思っちゃう」いや、それは間違いないな。事実だから�ؤ�OK
    • イイネ!200
    • コメント 1件

つぶやき一覧へ(147件)

ニュース設定