ヤクルト・村上の盗塁失敗に若松氏「無理する場面ではない」
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2021年06月26日 08:40 ベースボールキング
● ヤクルト 1 − 7 巨人 ○
<8回戦・神宮>
25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた若松勉氏が、ヤクルト・村上宗隆の三塁盗塁失敗の場面について言及した。
ヤクルトは0−7の7回に先頭の山田哲人がセンター前に運ぶと、続く村上宗隆がライトフェンス直撃の安打で一、三塁とする。オスナがセンター前に適時打を放つ。なお一、二塁という好機で、中村悠平が空振り三振に倒れたが、打席にはサンタナ。サンタナの打席中に二塁走者の村上がスタート。三塁盗塁を試みたが、失敗となった。
若松氏はこの盗塁失敗に「完全に盗めばいいですけど、点差のことを考えると、無理する場面ではないですよね」と苦言を呈し、「僅差だったらキャッチャーも焦るでしょうが、大城も焦ることはなかったし、いいボールを放りましたよね。一番タッチのしやすいボールを放りましたよね」とアウトにした捕手・大城卓三を褒めた。
村上が盗塁失敗に終わったあと、サンタナがセンター前に安打を放っただけにもったいない攻撃となった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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