新谷氏、日ハム・近藤の“間合い”を絶賛 その理由とは?

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2021年06月27日 09:12  ベースボールキング

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日本ハム・近藤健介選手
26日にニッポン放送で放送された日本ハム−ロッテ戦(SBSラジオの制作)で解説を務めた新谷博氏が、日本ハム・近藤健介を絶賛した。

 新谷氏が近藤を絶賛した場面は3回二死走者なしで迎えた第2打席、2ボール1ストライクとなったあと、タイムを取り打席を外した場面だ。

 新谷氏は「岩下君は自分のリズムで入っているんだけど、近藤君は間合いが悪い時にタイムを取ってくるこういう駆け引きをしっかりやる」と評価。「そんなタイムひとつでと思うんですけど、実際一流同士のプロが対戦しているなかで、その間合いはすごく大事なんです。あのまま慌てて入っていると振っているか、ピッチャー有利でストライクゾーンに投げていたと思うんですよね」と指摘した。

 その後近藤は、ロッテ先発・岩下が3ボール2ストライクから投じた6球目を右中間に破る二塁打を放った。新谷氏は「さすがです。このヒットはピッチャーにとってはいい球なんだけど、上手く捉えたんですよね。若い選手はそれを見てうまいなというんですよね。そうではなくて、2ボール1ストライクからあの間合いを嫌った瞬間を“これはすごいな”と思って欲しいですね」と、安打に繋がった2ボール1ストライク後の間合いを改めて若手選手は学ぶべきだと話していた。

(提供=SBSビッグナイター)

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