秋山翔吾、急遽5戦ぶり先発も3打数無安打1四球で途中交代…チームは逆転勝利

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2021年06月29日 13:22  ベースボールキング

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フィリーズ戦に「5番・中堅」でスタメン出場した秋山翔吾
○ レッズ 12 − 4 フィリーズ ●
<現地時間6月28日 グレートアメリカン・ボールパーク>

 レッズの秋山翔吾外野手(33)が28日(日本時間29日)、本拠地でのフィリーズ戦に「5番・中堅」でスタメン出場したが、快音響かず3打数無安打1四球の成績に終わった。

 当初は正中堅手のネークインがスタメン入りしていたが、試合前に右手首痛を訴えたため直前に変更。秋山は急遽、5試合ぶりに先発出場した。フィリーズの先発右腕・ハワードに対し、一死無走者だった2回の第1打席はカウント2−2後のチェンジアップを引っかけ投ゴロ。3回の第2打席は二死一塁で2番手左腕・フォルターと対戦し、カウント1−1から3球連続でボール球を見送り四球で出塁した。

 2点を追う6回の第3打席は一死無走者の場面で再びフォルターと対戦。フルカウント後のスライダーに体勢を崩され空振り三振に倒れた。7回は6−4と逆転しなおも二死二塁の好機だったが、3番手右腕・フェリースの97.1マイル(約156キロ)の内角球に詰まらされ一ゴロ。秋山は8回表の守備からベンチに退き、3打数無安打1四球の結果で打率は.214となった。

 レッズは2点を追う7回、2番・カステラノスが第15号となるグランドスラムを放ち6−4と逆転に成功。8回もカステラノスのこの試合7打点目となる適時二塁打などで大量6点を加え、終盤の猛攻劇で貯金を再び「1」とした。

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