巨人、奇策実らず一挙4失点… カウント1-2から投手交代し一死奪うも逆転許す

4

2021年06月29日 20:22  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

巨人の畠世周 (C) Kyodo News
巨人 − 広島
<12回戦・東京ドーム>

 巨人が無死満塁の大ピンチで、打席中に投手を交代させる奇策を披露。6月20日の阪神戦(甲子園)で成功させた投手起用を採用したが、連打を浴びて逆転を許した。

 6-4の2点リードで迎えた5回、2番手・戸根千明が無死満塁のピンチを招き、代打・長野久義をカウント1-2に追い込んだところで、巨人の原辰徳監督は3番手・畠世周をコール。畠は長野を1球で空三振に仕留めたものの、続く8番・野間峻祥と代打・松山竜平に連続適時打を許し3失点。4番手・田中豊樹が2番・西川龍馬を二ゴロに打ち取る間にさらに1点を失い、この回一挙4失点で逆転を許した。

 巨人は6月20日の阪神戦(甲子園)で左腕・高梨雄平が一打逆転のピンチで代打・北條史也をカウント2-2に追い込んだ場面で右腕・鍵谷陽平へスイッチしピンチを脱出。

 この日も打席中の投手交代で逃げ切りを図ったが、3番手・畠は一死こそ奪ったものの、続く左打者に連打を浴びて失点。無死満塁という難しい場面での投手交代ではあったが、結果的に2点リードを逆転される格好となり、奇策は不発に終わった。

このニュースに関するつぶやき

  • 紳士協定があるだろに。。紳士たれよ。
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定