巨人・山口ガックリ1球に泣く… 8回一死までノーノーもソロ弾浴び初黒星

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2021年06月30日 20:42  ベースボールキング

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ベースボールキング

巨人・山口俊
● 巨人 0 − 1 広島 ○
<13回戦・東京ドーム>

 今季途中から巨人に復帰した山口俊投手(33)が30日、本拠地での広島戦にて今季2度目の先発登板。7回までノーヒットピッチングの快投を見せていたが、8回一死から野間峻祥に初安打となるソロホームランを許し、この一発が決勝打に。今季2戦目で悔しい初黒星(1勝1敗)を喫した。

 2019年9月13日の広島戦以来、630日ぶりとなる東京ドームのマウンドで、山口は初回を3者連続三振と完璧な立ち上がりを見せると、2回はニゴロでベースカバーに入った際に自らの落球で走者を背負ったが、後続を許さずゼロ行進。3回と4回は2イニング連続で三者凡退に片付けた。

 5回は二死無走者から7番・野間峻祥に対して変化球を引っ掛け死球、6回は一死無走者から菊池涼介に四球を選ばれ、走者は背負ったものの後続を許さず、快調にアウトを積み重ねた。

 山口は2018年7月27日の中日戦(東京ドーム)でノーヒットノーランを達成しており、7回は味方も好守連発で守り立て、終盤は自身2度目の快挙への機運も高まる展開。

 しかし、8回一死無走者で迎えた7番・野間峻祥にカウント1-2からやや甘く入った149キロを右翼席へ放り込まれ痛恨のソロ被弾。この試合初めて許した安打が痛恨の決勝弾となった。

 9連勝を目指し援護したい打線は相手先発・九里亜蓮を打ちあぐねてゼロがズラリ。先制された直後の8回裏に二死一・二塁の好機を作ったが、3番・丸佳浩がワンポイント救援の左腕・バードに右邪飛に打ち取られるなど6残塁。最終回はルーキー守護神・栗林良吏の前に中軸が抑え込まれ完封負け。連勝は「8」でストップした。

このニュースに関するつぶやき

  • メジャーであれだけ使い物にならなかったのに二回連続試合を作れてるんだからやっぱボールとか色々合わなかったのかねえ
    • イイネ!13
    • コメント 4件

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