中日、今季ワースト5連敗で借金10…打線沈黙5安打1得点、小笠原4敗目

● 中日 1 − 5 ヤクルト ○
＜13回戦・バンテリンドーム＞

　中日は投打とも振るわず今季初の5連敗。借金は今季ワーストを更新する「10」に膨れた。

　またしても本拠地で、ヤクルト先発・小川に苦戦した。序盤から右腕の前に凡打の山を作り8回までわずか3安打。5点を追う9回、ようやく1番・大島の内野安打、代打・井領の右前打で無死一、二塁の好機を作ったが、4番・ビシエドの右犠飛による1得点に終わり、完封負けを回避するのがやっとだった。

　小川には5月15日（バンテリンドーム）の対戦でも9回3安打に封じられ今季初完封を献上。再戦で意地を見せたいところだったが、またしても5安打1得点に封じられ本拠地で2登板連続の完投勝利を許してしまった。

　先発の小笠原は4四球を与えるなど制球に苦しみ、2回と4回に8番・古賀に2打席連続適時打を許すなど6回途中6安打3失点で4敗目（5勝）を喫した。