首位オリックスが西武3タテ5連勝!宮城は8回2失点で単独トップ9勝目

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2021年07月04日 15:43  ベースボールキング

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ベースボールキング

オリックス・宮城
● 西武 2 − 3 オリックス ○
<15回戦・メットライフ>

 パ・リーグ首位のオリックスは引き分け挟んで5連勝。先発の宮城大弥が8回(113球)を投げて5安打6三振2失点と好投し、ハーラー単独トップの9勝目(1敗)を挙げた。

 今季の西武戦は4勝無敗と好相性の左腕が尻上がりの投球でチームを勝利に導いた。リードして迎えた2回に中村剛也、3回に外崎修汰にソロホームランを許し、2度同点に追いつかれたものの、4回以降は内野安打1本に抑える快投。相手先発・ニールも好投するなか、19歳の左腕は持ち味の緩急を生かした投球で、西武打線に的を絞らせなかった。

 1点リードの8回、一死無走者からこの試合初めての四球で走者を背負うも、代打・山川穂高をフルカウントからど真ん中の148キロで空振り三振。外崎にどん詰まりの内野安打で繋がれても、最後は粘る源田を10球目のスライダーでニゴロに仕留めゼロで切り抜けた。

 打線では1番・福田周平が2本のバントヒットを含む猛打賞で得点の起点となる働きを見せ、2−2の同点で迎えた5回には下位から上位へと打線が繋がり3番・吉田正尚が左前へ勝ち越し打。小技を絡めた攻撃でニールから3得点を奪った。

 終盤は1点を争うクロスゲームで追加点を挙げられない苦しい展開だったが、最終回は宮城の後を受けた平野佳寿が得点圏に走者を背負いながらもゼロで締めて11セーブ目(0勝2敗3ホールド)。宮城は4連勝で12球団単独トップの9勝目(1敗)を掴んだ。

 試合後のヒーローインタビューに応じた宮城は「野手の皆さんに本当に助けられたと思います」と第一声。キャリア初の2ケタ勝利に王手も「あんまりわかんないんですけど、ひとつひとつ自信を持って投げられるようにしていきたい」と、“宮城節”でさらなる活躍を誓った。

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