オリックスがSDGs活動を『夏の陣』で実践!宮城大弥の“SDGs活動”は?

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2021年07月06日 19:54  ベースボールキング

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◆ 沖縄の海が美しい海であり続けてほしい

 オリックスは7月6日の楽天戦から8月いっぱいまで、「B ENERGY」をテーマに毎年恒例の人気イベント『Bs夏の陣2021』を開催。オリックスはSDGs活動に積極的に取り組んでおり、SGDs活動の象徴として7月6日(火)〜8日(木)、8月27日(金)〜29日(日)の期間はベースの色をグリーンに染めている。

 『夏の陣』におけるSDGs活動の象徴として使用するグリーンのベースについて、そのピッチングだけでなく坊主頭も話題となっている宮城大弥は「僕が生まれ育った沖縄の海が、いつまでも美しい海であり続けてほしいと思います。僕の取り組んでいるSDGs活動は、普段から、特に髪を洗う時、水を大切にしています」とコメント。敗戦を機に丸刈りにしたことも、もしかするとSDGs活動の一環だったのかもしれない?

 オリックスが掲げているSDGsの目標は次のとおり。

▼ SDGs目標6 安全な水とトイレを世界中に
・雨水の再利用システムにより水道使用量削減に努めていく。
・ドーム地下の雨水貯留槽を設け、中水処理を行ったあとトイレや植栽散水に利用するシステムを維持。

▼ SDGs目標12 つくる責任つかう責任
・ペーパーレス化の推進により環境負荷低減を図っています。
・試合観戦チケットのデジタル化、BsCLUB会員証のアプリ化、BsTIMEのデジタル化。
・選手サイン会を色紙や資材を使わずデジタル完結型で実施。
※夏の陣期間中に実施予定とのこと
・ゴミの分別による3R推進によりゴミ発生量削減を図っていく。

▼ SDGs目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに

▼ SDGs目標11 住み続けられるまちづくりを

▼ SDGs目標13 気候変動に具体的な対策を
・省エネを推進し、エネルギー使用量低減、CO2削減に努めています。7・11・13
・大阪湾から吹く海風を利用した自然換気および状況に合わせた局所空調運転
・グラウンド照明の全面LED化
・ヒーローインタビュー演出の照明一部で太陽光パネルで蓄電した電気を利用
・ドーム周辺デッキを津波避難施設として防災機能維持に努めています。11

▼ SDGs目標15 陸の豊かさも守ろう
・ドーム周辺デッキに緑地帯を配置し緑化維持に努める。

▼ SDGs目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
・選手からSDGs推進動画メッセージを届ける。

また、今回の 『夏の陣』で選手が着用したユニフォームや帽子、ヘルメット、キャッチャー道具などでチャリティーオークションを行うことも決まっており、その売上の一部を環境保全団体に寄付する予定とのこと。今季は『夏の陣』を機に、一気に首位固めといけるか、注目だ。


取材・文=どら増田

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  • 合併球団が持続的発展を語るなど100年早い。まずはクローザーの再整備から。
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