広島、対ヤクルト11戦ぶりの勝利 力投の大道4勝目、救援陣は見事な火消し

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2021年07月10日 20:40  ベースボールキング

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広島・大道温貴 (C)Kyodo News
● ヤクルト 0 − 5 広島 ○
<12回戦・神宮>

 広島はヤクルト戦の連敗を「8」でストップ。5度目の先発となったドラフト3位・大道温貴投手(22)が、8回途中2安打無失点の好投で4勝目(2敗)を挙げた。

 大道は緩急自在の投球でヤクルト打線を翻弄。テンポ良くアウトを重ね7回まで1安打ピッチングを展開した。3点リードの8回、先頭の5番・オスナに2安打目となる左前打を許すと、続く中村の三ゴロを三塁・三好が捕球ミス。バックの失策でピンチを招き、続くサンタに四球を与えたところで降板となった。

 広島は無死満塁の大ピンチだったが、2番手・バードが代打・川端を三ゴロに仕留め本塁封殺。新助っ人左腕がワンポイントの役割を果たすと、なおも一死満塁で登板したコルニエルが、代打・内川、続く1番・塩見を連続三振に仕留めた。

 大道はリリーフ陣の火消しにも助けられ、先発転向後2勝目をマーク。5点リードの9回はドラフト2位の森浦が打者3人を完璧に抑え、完封リレーで試合を締めた。

 打線は2回、8番・石原の右前2点適時打で先制。8回は5番・坂倉が3号ソロを左翼席へ運び3点目を加えた。9回は1番・野間の右前適時打などで2点を追加。投打がガッチリと噛み合い、ヤクルト戦の白星は2分けを挟み11試合ぶりとなった。

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  • 個人的に6回ぐらいとピッチャーかえてから5点差あったけど今までのこと考えたら心配だったけどね!
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