オリックス・来田「思い切って振っていきました」初打席初球本塁打の鮮烈デビュー
3
2021年07月13日 13:50 ベースボールキング
◆ 昇格即スタメンの大抜擢に一発回答
オリックスの高卒ルーキー・来田涼斗選手(18)は13日、釧路での日本ハム戦に「7番・左翼」でプロ初先発初出場。第1打席に右本塁打を放ち、プロ野球史上8人目となるプロ初打席初球本塁打の鮮烈なデビューを飾った。
3点を先制し、なおも二死一塁の初回、来田は相手右腕・池田隆英の内角寄りのツーシームを強振。豪快な一振りで弾き返した大飛球は最深部の右中間フェンスを越えて、嬉しいプロ初安打・初本塁打となった。
来田は明石商高から2020年のドラフト3位で入団し、この日初昇格初スタメン。抜擢に応える会心の一打で衝撃的なプロデビューを果たした。
なお、プロ初打席での初球本塁打は2019年にオスカー・コラス(当時ソフトバンク)が放って以来。「打ったのはシュートだと思います。コーチからもどんどん積極的に振っていけと言ってもらっていましたし、1球目から思い切って振っていきました!打った感触もよかったですし、うれしいです!」と笑顔で振り返った。
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。