漫画「もしも東京」展は、オリンピック・パラリンピック競技大会に先駆けた文化プログラム「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の企画公募で採択された企画「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」のうちのひとつ。2020年内に開催する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により延期になっていた。
同展には浅野のほか、「ピンポン」の松本大洋、「BLUE GIANT」の石塚真一、「映像研には手を出すな!」の大童澄瞳、「宝石の国」の市川春子、「ポーの一族」の萩尾望都、「約束のネバーランド」の出水ぽすかなどが参加。各人が東京をテーマに描き下ろした作品20点を展示する。会場内は「読む東京、歩く漫画」をコンセプトに作品を展示。地下2階講堂、中庭、「水と石のプロムナード」に点在させることで、来場者が様々な場所を歩きまわりながら作品を楽しめるようにした。