里崎氏、セの9回の攻撃に「バント策が実りましたね」

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2021年07月17日 08:12  ベースボールキング

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9回全セ無死一、二塁、一前に送りバントを決める中村。投手益田、捕手甲斐 (C)Kyodo News
● 全パ 4 − 5 全セ ○
<第1戦・メットライフドーム>

 16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター オールスター第1戦』で解説を務めた里崎智也氏が、9回表のせ・リーグの攻撃について言及した。

 セ・リーグは4−4の9回先頭のウィーラー(巨人)が左安、続く菊池涼介(広島)の右安で一、二塁とすると、打席には中村悠平(ヤクルト)。中村が初球の前にバントの構えをすると、里崎氏は「オールスターでセーフティはあったとしても、送りバントをなかなか見ないですよね」とコメント。中村は初球バントファウルの後、「完璧なバントでしたね」(里崎氏)と2球目にきっちりと一塁へバントを決め二、三塁と好機を広げた。

 この日2安打の近本光司(阪神)の場面で、パ・リーグベンチは申告敬遠を選択。一死満塁となり佐野恵太(DeNA)が空振り三振に倒れたが、中野拓夢(阪神)が押し出し四球で勝ち越し。里崎氏は「原監督のバント策が実りましたね」と振り返った。

 5−4の9回裏はスアレス(阪神)が無失点に抑え、セ・リーグが勝利した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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