球宴MVPのゲレロJr.が29号ソロ&30号3ラン 後半戦初戦で2発、大谷に3差接近

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2021年07月17日 14:20  ベースボールキング

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レンジャーズ戦の6回に30号3ランを放つブルージェイズのゲレロJr.
○ ブルージェイズ 10 − 2 レンジャーズ ●
<現地時間7月16日 セーレン・フィールド>

 ブルージェイズのウラジーミル・ゲレロJr.内野手(22)が16日(日本時間17日)、後半戦初戦となったレンジャーズ戦に「3番・一塁」で先発出場。29号ソロ、30号3ランを立て続けに放ち、本塁打ランキングトップを走るエンゼルスの大谷翔平選手(27)に3本差に迫った。

 球宴MVP輝いた若き大砲が後半戦初戦の初打席でいきなり魅せた。初回、二死無走者でレンジャーズの先発右腕・ライルスと対戦。カウント2−2後のスライダーを捉えた打球は左中間フェンスを越える先制の29号ソロとなった。

 6回の第4打席は一死一、三塁の好機で3番手右腕・サンタナと対戦。初球の96マイル(約154キロ)の直球を完璧の捉えた打球は、左翼場外へ消える飛距離127メートルの30号3ランとなった。今季4度目のマルチ本塁打をマークするなど3打数2安打4打点の活躍で打率は.335にアップ。ブルージェイズは6回までに10点を奪い大勝した。

 ゲレロJr.は13日(同14日)に行われたオールスターゲームで、豪快な左越えソロを放つなど3打数1安打2打点をマーク。史上最年少で球宴MVPを受賞した。ここまで打率、打点数(77)はメジャー全体トップで、本塁打数は33本塁打でランキング1位を走る大谷と3本差。再び3冠王が視界に入って来た。

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