清原氏「もう理解不能」二刀流で活躍する大谷翔平にお手上げ

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2021年07月24日 06:54  ベースボールキング

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23日、フジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した清原和博氏
◆ 全米熱狂のオオタニサン「いつかは…」

 23日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に、清原和博氏と藤川球児氏、山本昌氏の3名のレジェンドがゲスト出演。メジャーリーグで二刀流の活躍を続けるエンゼルスの大谷翔平選手(27)について言及した。

 今季がメジャー4年目となる大谷は、開幕から投手と打者の二刀流で出場を続け、ここまで投手として14試合に登板し4勝1敗、防御率3.21、打者としては90試合に出場し打率.271、メジャートップの34本塁打、ア・リーグ3位の74打点、同8位タイの12盗塁と球史に残る活躍をみせている。

 “令和の怪物”とも称される大谷の活躍について、清原氏は「もう僕の口からはアメリカの実況アナウンサーの『オオタニサン!』くらいしか…。(笑)もう理解不能」と、お手上げ状態。アメリカでのプレー経験がある藤川氏も「リリーフでも肩パンパンになりますから。無理ですよ。向こうはグラウンドも硬いし。彼は肉離れとかもしないでしょ」と、試合に出続ける日本の至宝に最敬礼だった。

 山本氏は「もう漫画ですよ。左で打って投げるとき(の腰の回転)は逆でしょ。だからよっぽど疲れるはずなんですよ。そんななかでホームラン争いをして、メジャーの激しい移動があって。それで防御率も3点台前半でしょ。ア・リーグはDHを使っているわけですから、これは立派ですよ」と、異次元の活躍を続ける侍を称賛した。

 しかし、身体への負担が大きい二刀流については「全米、世界中の野球ファンが注目する選手だと思うので何年も続けてほしいですけど、二刀流をこれから10年はできないと思う」と山本氏。「どこかでどちらか1本に絞らなくてはいけないときが来ると思う。ただ、僕らには1年でも長くこのスタイルで夢を見させてほしい」と話した。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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