久本雅美、過去の“年齢詐称”で弟が涙目に「いつまで姉ちゃんより年上なの?」

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2021年07月24日 14:21  Techinsight Japan

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「はたちです」と言った時から嘘が続くことになった久本雅美
女優でタレントの久本雅美(63)が、20日深夜放送のトークバラエティ『太田上田』(中京テレビ)に出演した。爆笑問題の太田光(56)とくりぃむしちゅーの上田晋也(51)が若手の頃は彼女と一緒に仕事をすることが多く、2人とも久本には大変世話になったそうだ。最近では久本と爆笑問題の田中裕二がMCを務める『秘密のケンミンSHOW極』(日本テレビ系)に田中の代役として太田が出演したが、張り切りすぎて暴走。他の出演者がドン引きする場面が多々あり、それをフォローしながら太田の相手をしていた久本は「ヘトヘトになった」と愚痴をこぼしていた。

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太田光が久本雅美との共演で特に印象に残っているのが、2001年〜2007年に彼女と爆笑問題でMCを務めたお正月の占いバラエティ『最強運芸能人決定戦。』(フジテレビ系)だという。スタジオには大勢の芸能人が集まり、胸には自分の星座や干支、血液型が記入されたカードを付けていた。その年の各自の運勢をランキング形式で発表したり、開運ゲームを行ったりとお正月にふさわしい内容であった。もちろんMCの3人も参加したが、『太田上田』で太田が「この人、2歳年を誤魔化していたんですよ」と久本の方へ視線を向けると、「いぬ年なのに、ねずみ年のマークを付けてました〜」と久本は笑う。1984年に柴田理恵らとWAHAHA本舗を設立しているが、年齢詐称はそれ以前からで柴田にも嘘をついていたそうだ。

上田晋也から年齢を誤魔化した理由を尋ねられると、上京して佐藤B作の主宰する劇団東京ヴォードヴィルショーに入団する際「何もできないど素人だったので、若い方がいいだろう」と勝手に判断し、当時22歳だったが面接で「はたちです」と答えたのが始まりだったそうだ。この劇団で柴田と出会うのだが、彼女はずっと久本が2歳年下だと思っていた。出会ってから約10年後に「本当は、柴田よりお姉ちゃんなんだ」と告げられて、柴田は頭がパニックになったと過去の番組で明かしたことがある。久本は「すごく怒られました」と当時を振り返り、バツが悪そうであった。

大阪の実家に帰省するたびに弟から「いつまで俺、姉ちゃんより年上なの?」と涙目で抗議されるなど、自分の年齢詐称で家族にも大きな迷惑をかけていた久本。本当の年齢が公になったのは2007年、久本の男性関係を取材していた週刊誌による記事であった。記事が出る前に芸能界で世話になっている和田アキ子(71)に一言伝えておこうと連絡したが、何度電話しても繋がらず「久本です、お話があります」と留守電にメッセージを残しておいた。すると「どうした?」「結婚か? 結婚か?」と折り返し電話が入ったので、「実は年齢を2歳誤魔化していたことが、明日週刊誌に出るんです」と正直に説明した途端、「なんやと、そんなことか! 今から来い!」と和田が怒り出したという。慌ててマネージャーと一緒に和田の自宅に向かったが、「そこら辺のヤツ、みんな年を誤魔化してる」「そんなしょうもない話で何回も電話しやがって」と説教されたものの、年齢詐称についてはなんのお咎めも無かったそうだ。

若い頃に苦楽をともにした柴田にまで本当の年齢を伝えていなかったことが、太田や上田も理解できないようだった。ただ周囲にも明かすタイミングを失い、親族からも年齢のサバ読みを責められていたことを考えると、久本も相当悩んでいたことだろう。和田から「しょうもない話」と言われたことで、少し気が楽になったのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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